【受付終了】新たなエコロジーと芸術上の実践
主催 | 金沢21世紀美術館 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2023年12月17日(日)
- 会場:金沢市文化ホール 大会議室・石川県金沢市高岡町15−1
- 参加費:
- 一般販売 1,000円
- 25歳以下 無料
※25歳以下の方は入場時身分証提示
- 詳細・申込:https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=69&d=2067
内容
ポストコロナ時代の新たなエコロジーの思想とは?それにアートはどう応答していくのか。新たなエコロジー思想の提唱者として知られるティモシー・モートン氏を招き考えます。
世界的に知られる哲学者 ティモシー・モートン氏は『自然なきエコロジー ──来たるべき環境哲学に向けて』のなかで、自然と人間との二元論に陥りがちなエコロジー思想から、自然を取り除き、ほかの様々なものと同列に人間も取り巻かれる新しいエコロジーの思想を説きました。奇しくも、新型コロナウイルスによるパンデミックや、環境変動による災害は、人間もまた自然の一部であることを痛感させられました。この変化した社会にとっての自然の認識のなかで、アートはどう応答していくのでしょうか。
こうした問いに対して、人類学者の山極壽一氏、アーティストのAKI INOMATA氏、哲学者の篠原雅武氏を迎えシンポジウムを開催します。西田幾多郎や鈴木大拙といった優れた哲学者を生んだ金沢の地で、禅の思想もポストコロナ時代の新しいエコロジー理論として捉え直し、現代アートの創造につなげていきます。
登壇者
- キーノート・レクチャー:ティモシー・モートン
- ディスカッション:ティモシー・モートン、山極壽一、AKI INOMATA、篠原雅武
- モデレーター:長谷川祐子
- 司会:本橋仁