映画『REAL VOICE』から考える-虐待を経験する若者の社会・住まいからの排除-

主催 日本住宅会議
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2025年12月14日(日)14時30分~16時50分
  • 会場:台東一丁目区民館2階第1集会室(台東区台東1-25―5)
  • 参加費:1000円
  • 詳細・申込:https://forms.gle/yMdSCZTLiiRHR1Tu8

内容

虐待を経験した若者たちの声を集めたドキュメンタリー映画『REAL VOICE』を上映するとともに、当事者として活動し、この映画を監督した山本昌子さんにご講演をいただく。
映画で直接描かれているのは若者たちの心の叫びだが、その根底には、若者たちが生まれてから現在に至るまでに、虐待を受けるなど心身の安全が脅かされたことにより家庭生活を奪われ、社会的養護を経験し、施設退所後に自立生活が求められるという生活過程おける、安全安心な住まい・居住場所の問題がある。欧州では、たとえ家があってもそこで暴力を受けるなど安全が保障されていなければ「住まいを奪われた」ホームレスの状態と見なされる。しかし日本ではこの認識が乏しく、虐待を受ける若者への住宅・居住支援は十分ではない。
山本昌子さんのご講演と虐待を受けた若者たちの声を集めた映画『REAL VOICE』を手がかりに、若者たちが社会から排除されている現実や、安全安心な住まいを保障することの重要性について、あらためて考える機会としたい。

講師
山本昌子氏(任意団体ACHAプロジェクト/社会活動家)

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