ボトムアップの実験都市は日本で実現できるのか? 〈書籍『アムステルダム ボトムアップの実験都市』出版記念トーク〉

主催 公共R不動産
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2025/9/29 (月) 19:00 – 21:00
  • 会場:Un.C Under Construction(中央区日本橋馬喰町2丁目7−15 ザ・パークレックス日本橋馬喰町 7階)
  • 参加費:
    • トークのみ:¥1000
    • トーク+書籍(事前送付):¥3100
    • トーク+書籍(当日手渡し):¥3100
  • 詳細・申込:https://peatix.com/event/4564763/view

内容

2025年8月に学芸出版社より、個人のアイデアで街を変えるプロジェクト集『アムステルダム ボトムアップの実験都市』が発売されました。

建築家やクリエイター、市民らが始めたサーキュラー・エコノミーやリジェネラティブ・デザインなど、ボトムアップ型まちづくりの先進地として知られるオランダ。

この本の著者で、オランダ在住歴28年の建築家である根津幸子さんにお話を伺いながら、個人のアイデアがどのように人を動かし街を変えているのか、そして「自分たちのまちは自分たちでつくる」ことが、日本ではどうしたら可能になるのでしょうか。

市民の動きを政策で受け止めるための仕組みとは?行政と民間はどんな対話をしているの?など、公共R不動産ならではの視点で、馬場・飯石と共に迫ります!

【お問い合わせ】

公共R不動産
(mail) info@realpublicestate.jp
(担当) 木下

【スピーカー】

ゲスト:

根津幸子(Urbanberry Design主宰)
オランダ建築登録建築家。オランダ政府奨学生としてベルラーヘ・インスティテュート修了。2002年アムステルダム拠点でUrbanberry Design主宰。スタートアップの開催主旨づくりを得意とし、建築、インテリア、まちづくり、都市計画などのプロジェクトに関わる。

ナビゲーター:

馬場正尊(オープン・エー代表取締役/建築家 /東北芸術工科大学教授)
1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂、早稲田大学博士課程、雑誌『A』編集長を経て、2003年OpenAを設立。建築設計、都市計画、執筆などを行い、同時期に「東京R不動産」を始める。2008年より東北芸術工科大学准教授、2016年より同大学教授。2015年より公共空間のマッチング事業『公共R不動産』立ち上げ。2017年より沼津市都市公園内の宿泊施設『INN THE PARK』を運営。

飯石藍(公共R不動産メディア事業部マネージャー/株式会社nest取締役)
公共空間活用に関するメディア「公共R不動産」にて、公共空間活用に関する情報発信、発注のプロセスデザイン、リサーチなど、公共空間のクリエイティブな活用に向けた様々な事業を企画推進している。また、2017年から東京都豊島区の南池袋公園・グリーン大通りにてイベントや実験からハード・ソフト両面から都市政策につなげていくプログラム「IKEBUKURO LIVING LOOP」を推進。九州では、民間が作る公園「ちはや公園」の立ち上げ・運営の仕組み構築等に携わり、公民ともにまちの居場所を作るためのプロジェクトに関わっている。

【プログラム】

19:00-19:30 根津さんによるプレゼンテーション
19:30-20:30 ディスカッション
<テーマ1(仮):ボトムアップまちづくりが成立する背景を知りたい!>
<テーマ2(仮):オランダメソッドを日本に援用するには?>
20:30-21:00 会場からの質疑応答