地域課題に寄り添う中間支援とは 〜多様な地域から考える実践と展望〜|NPO法人ボランタリーネイバーズ2025年度 総会交流会・講演会

主催 NPO法人ボランタリーネイバーズ
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2025/06/22 (日) 14:30 – 16:30
  • 会場:ウインクあいち(愛知県産業労働センター) 名古屋市中村区名駅4丁目4−38
  • 参加費:参加無料
  • 応援寄付金:1000円、2000円、3000円
  • 定員:80名(先着順)
  • 詳細・申込:https://soukaikouryukai2025.peatix.com/

内容

本企画は、NPO法人ボランタリーネイバーズの2025年度総会交流会として開催します。2024年度に実施した読書会『地域コミュニティ支援が拓く協働型社会』をきっかけに、著者である櫻井常矢氏(高崎経済大学地域政策学部教授)を講師にお迎えし、都市部と地方の中間支援の課題と可能性について議論を深めることを目的としています。

愛知という地方都市における中間支援の役割を再考するとともに、地域間の連携や分野横断的なネットワーク構築の必要性について考察し、今後の実践に向けた視座を共有します。

総会後の交流の場として、会員をはじめとする多様な立場の参加者が学び合い、中間支援の新たなあり方を創造する第一歩となる機会となることを目指します。

■ 登壇者

講師:櫻井 常矢さん(高崎経済大学地域政策学部教授)
⾼崎経済⼤学地域政策学部教授。同大学院地域政策研究科長。博士(教育学)。専⾨は社会教育学・地域づくり・非営利組織の教育力。⾼崎経済⼤学地域政策学部講師、准教授を経て2013年より現職。総務省地域⼒創造アドバイザー。総務省地域運営組織(RMO)に関する研究会委員。著書:『地域コミュニティ⽀援が拓く協働型社会-地⽅から発信する中間⽀援の新展開-』(学芸出版社)

コーディネーター:谷口 功さん(椙山女学園大学人間関係学部教授、NPO法⼈ボランタリーネイバーズ理事)

■ 参加対象
NPO・市民活動団体の実践者、中間支援組織の関係者、地域振興や協働を担当する行政関係者、中間支援に関心をもつ研究者・学生など

■ プログラム
14:30〜14:35 開会・趣旨説明
14:35〜14:40 読書会実施報告
14:40〜15:40 講演「中間支援組織の新展開が伝えること」(櫻井常矢 氏)
15:40〜16:25 ディスカッション(会場との質疑応答含む)
16:25〜16:30 クロージング(まとめ・今後に向けて)

■ 想定される主なテーマ(ディスカッションの視点)
・協働型社会の実現に向けて求められるプロセスとは何か。私たちは、その過程を重視してきたか
・中間支援組織は、どのように地域に接近し、課題を見出し、解決に取り組むか
・NPOが“育つ”地域とは?〜中間支援の役割とコミュニティの土壌〜