【受付終了】『パークナイズ:公園化する都市 』刊行記念 馬場正尊×松本理寿輝トークイベント 「どんな都市の中で子どもは育ちたいか?」

主催 二子玉川 蔦屋家電 BOOK、協力:学芸出版社
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:10月7日(月)19時~20時30分
  • 会場:二子玉川 蔦屋家電 2階EVENT SPACE
  • 参加費:
    ①【店頭参加】書籍付き参加券(後日アーカイブ動画付き):3,640円(税込)
    ②【店頭参加】書籍なし参加券(後日アーカイブ動画付き):1,650円(税込)
    ③後日アーカイブ動画視聴券:1,000円(税込)
  • 定員:40名(先着順)
  • 詳細・申込:https://eventmanager-plus.jp/get/449a63a3cb352a5f7be04cc0dfa8732b696ce017e88d30d9c4fcc8f5cb0cfe99
    ※申込締切:①と②…10/7(月)19時(イベント入場開始時間まで。定員に達し次第終了)、③…10/18(金)23時59分まで

内容

パークナイズ:公園化する都市』の刊行を記念して、著者の馬場正尊さん、ゲストに「まちの保育園・こども園」を運営する松本理寿輝さんをお迎えし、トークイベントを開催します。
最近、緑豊かなオープンスペースをもつ商業施設やオフィス、公共施設が増えていると思いませんか? 新著『パークナイズ』を上梓された馬場さんの事務所Open Aでは、建築とオープンスペースが一体となったプロジェクトを数多く設計・運営されてきました。新著ではそうしたノウハウとともに、建築や都市が公園化する現象をパークナイズと呼び、その背景やニーズも考察しています。
ゲストの松本理寿輝さんは、都内6カ所で「まちの保育園」「まちのこども園」を運営し、「まちぐるみの子育て」を目指し、子どもの個性と主体性を伸ばす創造的・探究的な環境づくりを実践されてきました。今年9月には「ニューロダイバーシティ(脳神経系の多様性)」という概念に基づいたオルタナティブな学校「ニューロダイバーシティ・スクール・イン 東京(NSIT)」を開校され、新著『普通をずらして生きる』を上梓されるなど、その活動の領域は広がるばかりです。
お二人は、石川県加賀市内の公立園にてまちぐるみの保育・教育を実践するための取り組みでも協働されています。建築や都市が公園化することで、子どもたちの行動や私たちの暮らしはどう変わるのか、子どもを真ん中にしたまちづくりなどについて、建築をまちへひらき、多様な人々の活動が生まれる場づくりを実践してきたお二人に語りあっていただきます。

登壇者プロフィール

馬場 正尊(ばば・まさたか)
Open A 代表/公共R不動産プロデューサー/東北芸術工科大学教授。1968年生まれ。早稲田大学大学院建築学科修了後、博報堂入社。2003年Open Aを設立。建築設計、都市計画まで幅広く手がけ、ウェブサイト「東京R不動産」「公共R不動産」を共同運営する。近作に「佐賀城内エリアリノベーション」「泊まれる公園 INN THE PARK」など。近著に『テンポラリーアーキテクチャー:仮設建築と社会実験』『公共R不動産のプロジェクトスタディ:公民連携のしくみとデザイン』など。
X @babamasataka

ゲストプロフィール

松本 理寿輝(まつもと・りずき)
まちの保育園・こども園 代表/JIREA代表/まちの研究所株式会社代表取締役。1980年生まれ。一橋大学商学部卒業。博報堂、企業経営を経て、2011年「まちの保育園 小竹向原」創設。現在、都内6拠点にて「まちの保育園・こども園」を運営。世界140カ国と学びのネットワークを形成するレッジョ・エミリア・アプローチの日本組織JIREAの代表も勤める。また、姉妹会社にまちの研究所株式会社(保育・教育・まちづくりのデザインコンサルティング会社)を持ち、子どもの環境を、自治体・企業・NPO・アーティスト・科学者等、あらゆる社会の主体と共創することを試みている。著書に『普通をずらして生きる:ニューロダイバーシティ入門』など。