【受付終了】日本のコンパクトシティ開発の軌跡と質の高いインフラ投資: 富山市の経験から学ぶ

主催 世界銀行東京開発ラーニングセンター
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

世界で急速に進む都市化により、経済促進や利便性の向上などが期待される一方、生活環境の悪化や災害への脆弱性などの様々都市特有の課題が危惧されています。
このような都市化がもたらす様々な課題に対し、世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)は、日本の都市が持つ先進的な知見・技術を世界に発信し、途上国での開発事業を促進させることを目的とした「都市連携プログラム(City Partnership Program:CPP)」を2016年に開始しました。現在は、6都市(富山市、北九州市、京都市、神戸市、福岡市、横浜市)と連携し、各都市のまちづくりの知見や技術を途上国に提供する取り組みを行っています。

本プログラムの一環として、富山市とTDLCは、世界的なロールモデルとして評価されている同市の「コンパクトシティ戦略」に基づくまちづくりの取り組みをまとめたケースブック「Development Knowledge of Toyama City(富山市のまちづくりのノウハウ)」を2017年に発刊しました。そして本年、「富山駅の南北接続事業」や「ネクストステージに向けた取組」等を盛り込んだ改訂版「The Development Story of Toyama(富山市の発展の歩み)」を発刊する予定です。

本イベントでは、森雅志 富山市長他、同市の都市政策担当者をお迎えし、改訂版のケースブックの内容を基に、富山市のコンパクトシティ開発の軌跡をたどり、国の政策との整合性、自治体としての役割、民間企業との連携などについて振り返るとともに、日本のコンパクトシティ開発のアプローチが、途上国でどのように応用できるかについて議論します。

イベントは、すべてオンラインでライブ放映されます。日英同時通訳あり。

概要

  • 日時:2021年3月26日(金)13:30~15:20
  • 場所:オンライン

プログラム

13:30-13:35 開会挨拶

田部真史 財務省 国際局開発機関課長

13:35-14:05 富山市のコンパクトシティ開発の軌跡

  • スピーカー:森雅志 富山市長
  • モデレーター:ビクター・ムラス 世界銀行東京開発ラーニングセンター 上級都市専門官

14:05 -14:10 富山市ビデオプレゼンテーション (100年の夢)

14:10-14:40 パネルディスカッション:コンパクトシティの成功要因とは?

  • スピーカー:本田信次 富山市 政策監 、山崎満広 世界銀行東京開発ラーニングセンター コンサルタント
  • モデレーター:三木はる香 世界銀行東京開発ラーニングセンター 業務担当官

14:40 – 15:15 パネルディスカッション:質の高いインフラと日本の都市

  • スピーカー: 西牧宏 世界銀行東京開発ラーニングセンター コンサルタント 、三木はる香 世界銀行東京開発ラーニングセンター 業務担当官
  • コメンテーター:谷口博司 富山市 路面電車推進課指導官
  • モデレーター:ビクター・ムラス 世界銀行東京開発ラーニングセンター 上級都市専門官

15:15- 15:20 閉会挨拶

 

申し込みはこちら

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