【受付終了】低炭素・気候変動対応型都市に向けた世界銀行知識共有シリーズ #2:省エネルギー型廃棄物管理

主催 世界銀行東京開発ラーニングセンター
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

世界の廃棄物年間発生量は、推定で現在の20.1億トンから大幅に増加し、2050年までに34億トンに達すると予測されています。自治体の重要業務である廃棄物の処理や管理は、世界中の都市が炭素排出削減目標を設定し、低炭素都市開発に向けた戦略を講じる中で不可欠な話題となっています。

低炭素・気候変動対応型都市に向けた世界銀行知識共有シリーズ第二回となる本オンラインセミナーでは、省エネルギー型廃棄物管理をテーマとして取り上げます。エネルギー効率の良い廃棄物管理の事例や新たな取り組みは何か?野心的な削減目標の達成のためにどのような政策が必要か?といった問いかけから、省エネルギー型廃棄物管理のグッドプラクティスや新たな取り組みを探ります。

都市開発分野の専門家、実務者、自治体関係者、またカーボンニュートラルな都市づくりに関する主要なアジェンダ、解決策、テクノロジーに関心のある方は、ぜひご参加ください。

イベントは、ZOOMにてライブ配信されます(日英同時通訳あり)。

日時

2021/07/14 (水) 16:00 – 17:15

場所

オンライン

参加費

無料

プログラム

16:00-16:10 開会挨拶

  • モナ·スール 世界銀行プラクティス·マネージャー
  • ビクター·ムラス 世界銀行東京開発ラーニングセンターチームリーダー

16:10-16:35 セッション1:日本の廃棄物発電

本セッションでは、北九州市による省エネルギー型廃棄物管理のスキーム及び施設や、同市の廃棄物発電の取り組みを途上国に適用した事例を中心にご紹介します。

  • 有馬孝徳 北九州市環境局環境国際部長兼アジア低炭素化センター担当部長
  • 林志浩 公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)プログラムディレクター

16:35-17:05 セッション2:統合型アプローチによる廃棄物管理:途上国からの教訓

本セッションでは、インド·ケララ州での統合型廃棄物管理を例に、統合型廃棄物管理アプローチを採用するにあたって検討すべき点や教訓を紹介します。

  • ウーリ·ライヒ 世界銀行上級都市専門官
  • ジャアファール·サドク·フリーア 世界銀行プラクティス·マネージャー
  • バージョール·メータ 世界銀行主任都市専門官

17:05-17:15 閉会挨拶

  • マーク·フォー二 世界銀行主任防災専門官
  • ビクター·ムラス 世界銀行東京開発ラーニングセンターチームリーダー

*順不同、敬称略。登壇者・モデレーターは変更となる可能性があります。

低炭素・気候変動対応型都市に向けた世界銀行知識共有シリーズについて

本イベントシリーズでは、TDLCをはじめとする世界銀行の都市開発専門家が、国内外の都市開発の専門家や実務者をお招きし、ゼロカーボンシティの実現に向けた都市開発の現場で適用可能な最先端のテクノロジーなどについて検討します。

申し込みはこちら

https://wb-low-carbon-cities-series2-jp.peatix.com