【受付終了】安居昭博×松島倫明|サーキュラーエコノミー先導国 オランダに探る未来のビジネスモデル
主催 | SPBS TORANOMON |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
環境破壊の逼迫を目の前にしたこの時代、経済活動と環境保全を両立させるための具体的手法として世界各国で注目を集める「サーキュラーエコノミー」。
日本では「サーキュラーエコノミー」を「CSR企業の社会的責任」と捉えがちですが、「そもそも廃棄物を生み出さない」ビジネスモデルは、本来の経済効果や雇用の創出、環境保全、非常事態でのリスク削減、関わる人々の幸福度向上など、多面的なメリットがあるとして各国で積極的に推進されています。
他方で、Covid-19によるパンデミックは、私たちの日常から多くの自由を奪った一方、自身の暮らす地域や都市のあり方を見直すきっかけにもなりました。地域で循環する経済や新しい都市のあり方、暮らし方にも注目が集まっています。
パンデミックによって明らかになった、グローバルで単線的なサプライチェーンの限界は、人々の目線をリニアからサーキュラーへ、グローバルからローカル、そしてネイバーフッドへスライドさせていっているのではないでしょうか。そのような動向を反映した新しいビジネスは、日本を含む世界各国で少しずつ生まれ始めています。
本イベントでは、サーキュラーエコノミー先導国のオランダを拠点に活動され、このほど『サーキュラーエコノミー実践 ─ オランダに探るビジネスモデル』(学芸出版社)を上梓した安居昭博さんと、ゲストに「NEW NEIGHBORHOOD」と題した最新号で、グローバル経済に対するオルタナティブとしての地域の経済循環や、パンデミック以降の都市生活の可能性を特集した『WIRED』日本版 編集長の松島倫明さんをお迎えし、サーキュラーエコノミーとネイバーフッドの関係性やそこから生まれる新しいビジネスの可能性について深掘りしていきます。
こんな方におすすめ
- 自治体・企業におけるサーキュラーエコノミー推進者
- 経営企画・事業戦略立案に関わる方
- 都市や地方におけるまちづくり事業に関心のある方
- スタートアップ、ベンチャー企業の方
日時
2021年8月3日(火) 19:00-20:30
会場
オンライン(アーカイブ配信あり)
参加費
- 視聴のみ¥1,650
- 書籍付『WIRED日本版 VOL.41』+『サーキュラーエコノミー実践』¥5,160(送料込)
- 書籍付『サーキュラーエコノミー実践』¥3,840(送料込)
登壇者
安居 昭博 / Akihiro Yasui
Circular Initiatives&Partners代表。世界経済フォーラムGlobal Future Council日本代表メンバー。ドイツ・キール大学マスタープログラム「Sustainability, Society and the Environment」卒業。2021年日本各地でのサーキュラーエコノミー実践と理論の普及が高く評価され、「青年版国民栄誉賞(TOYP2021)」にて「内閣総理大臣奨励賞(グランプリ)」受賞。
サーキュラーエコノミー研究家 / サスティナブル・ビジネスアドバイザー /映像クリエイター。これまでに50を超える関係省庁・企業・自治体に向けオランダでの視察イベント、200社以上へ講演会を開催しサーキュラーエコノミーを紹介する。複数の企業へアドバイザー・外部顧問として参画。「トニーズ・チョコロンリー(Tony’s Chocolonely)」を初めとしたオランダ企業の日本進出プロジェクトにも参画し、日本とヨーロッパ間でのサーキュラーエコノミー分野の橋渡し役を務める。2019年日経ビジネススクールx ETIC『SDGs時代の新規事業&起業力養成講座~資源循環から考えるサスティナブルなまちづくり~』講師。「サステナアワード2020」にて「環境省環境経済課長賞」を受賞。1988年生まれ。東京都出身、京都在住。
松島 倫明 / Michiaki Matsushima
『WIRED』日本版 編集長。
未来をプロトタイプするメディア『WIRED』の日本版編集長としてWebメディア/WIREDの実験区”SZメンバーシップ”/雑誌(最新号VOL.41「NEW NEIGHBORHOOD」)/WIREDカンファレンス/WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所/WIRED特区などを手掛ける。NHK出版学芸図書編集部編集長を経て2018年より現職。訳書に『ノヴァセン』(ジェームズ・ラヴロック)がある。
東京都出身、鎌倉在住。