『ずっと工事中! 沢田マンション』 刊行記念原画展

主催 恵文社一乗寺店
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2025年10月1日~30日(店舗営業日・営業時間は別途ご確認ください)
  • 会場:恵文社一乗寺店(〒606-8184 京都府京都市左京区一乗寺払殿町10)
  • 参加費:無料
  • 詳細・申込:https://note.com/keibunshabooks/n/n767b056eb3c7

内容

建築物がお好きな方は、知っている方もおられましょう。
なんでも手づくりしてしまう夫婦が、増築に増築を重ねて建設した伝説のセルフビルド建築・沢田マンション。
本書はそんな沢田マンションの成り立ちを、沢田マンションを知り尽くした一級建築士・加賀谷哲朗さんの監修のもと誕生した一冊。
その名も『ずっと工事中! 沢田マンション』。

著者は建築図解イラストなども多く手がける、絵本作家の青山邦彦さん。
複雑な構造を緻密な描写で描きながら、建築的なプロセスをわかりやすく伝えます。そこに住まい、集う人々の生活が親しみ深く描かれ、人々の生活のなかにある建築物の魅力が最大限詰まっているよう。発行は、建築に関連する書籍を幅広く手がける、京都の出版社「学芸出版社」。
建築の知識に長けた面子が手がけた、実に驚きがいっぱいの、エネルギッシュな絵本です。

特典として、増改築シールをご用意。
自由に貼って遊べます※なくなり次第終了です。

実在する建築物が題材になった、驚きいっぱいの物語は、子供はもちろん! 大人にもとってもおすすめの一冊。

原画展をどうぞお楽しみに。

著者

青山邦彦(あおやま・くにひこ)
絵本作家。1965年東京生まれ。早稲田大学理工学部建築学科入学、1991年同大学院修士課程修了後、建築設計事務所勤務。1995年に絵本作家として独立。同年、『ピエロのまち』で第17回講談社絵本新人賞佳作受賞。著書に、『のりもの いっぱい』(金の星社)、『のぞいてごらん おとぎのせかい』(フレーベル館)、『どこにいる?だれがいる?さがせ!日本の歴史』(岩崎書店)、『だましえだいく』(フレーベル館)など。『大坂城 絵で見る日本の城づくり』(講談社)で第48回講談社出版文化賞絵本賞受賞。『ぼくたちのまちづくり』(福川裕一氏との共著・岩波書店)で、日本都市計画学会石川賞を受賞。2002年ボローニャ国際絵本原画展ノンフィクション部門入選。第20回ブラティスラバ世界絵本原画展(BIB)出展。

監修

加賀谷哲朗(かがや・てつろう)
一級建築士。1978年東京生まれ。中国雲南省での集落調査をきっかけに地域性や生活文化に根ざす市井の無名建築物に惹かれ、修士論文では沢田マンションを実測調査。建築設計事務所勤務などを経て現在は一級建築士事務所を主宰。著書に『沢田マンション超一級資料 世界最強のセルフビルド建築探訪』(築地書館、2007)、『驚嘆!セルフビルド建築 沢田マンションの冒険』(筑摩書房、2015[前掲書の文庫版])、担当執筆に横浜国立大学都市科学部編『都市科学事典』(春風社、2021)などがある。

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