『ミライ・ハビタット』出版記念セミナー〜「シン近隣」から2050年のライフスタイルを構想する

主催 学芸出版社・シティラボ東京
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

内容

人、生き物の生活圏(ハビタット)を、どう立て直すか。激変する世界に翻弄される今日、生活と心の確かな拠り所が求められているのではないでしょうか。

東京大学サステイナブル未来社会創造プラットフォーム研究会は、「ありたいくらし」を近未来に実現するための構想を8つの切り口から考え、書籍『ミライ・ハビタット―2050年の生活圏を構想する』をまとめました。

本セミナーでは、その構想のなかから、とくに身近な日々の暮らしの場、近隣に着目し、ありたいくらし、ライフスタイルを実現できる「変動に適応する生活圏」を示します。そしてそれらを支えるためにどのような計画・政策が必要なのか、またどの科学技術を選択し実装していくべきかを提案します。

■こんなあなたにおすすめ!

  • 人々のライフスタイルの変化に応じたビジネスを模索している実務者
  • 文化・芸術・スポーツ、テクノロジーが暮らしに与える新しい影響に興味がある人
  • 都市再生・まちづくりに関わっているプランナー・研究者・自治体職員など

■プログラム

  1. イントロダクション 18:30〜18:35
  2. 「ミライ・ハビタット」とは? … 小泉秀樹 18:35〜18:45
  3. 2050年のシン近隣像 … 小泉秀樹 18:45〜19:10
  4. 文化・芸術、スポーツが身近にあるまち … 中島直人 19:10〜19:35
  5. ミライ・ハビタットへ科学技術を実装する…生田目修志 19:35〜20:00
  6. トークセッション ありたいくらしを実現するには〜近隣×文化×テック
  7. エンディング 20:25〜20:30

■登壇者紹介

小泉 秀樹[東京大学大学院工学系研究科]

東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻教授、東大まちづくり大学院コース長。専門は都市計画、まちづくり。研究成果をふまえつつ多くの市民団体、自治体、企業とまちづくりの実践に取り組んでいる。著書に、『都市・地域の持続可能性アセスメント』(共編著、学芸出版社、2015)、『コミュニティ・デザイン学』(編著、東京大学出版会、2016)、「コミュニティ辞典』(共編著、春風社、2017)、「スマート・グロース」(共編著、学芸出版社、2003)など。

中島直人[東京大学大学院工学系研究科]

東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻教授。博士(工学)。専門は都市デザイン、都市論、都市計画史。著書に『都市計画家の一〇〇年一創造社会を生きるアーバニストへ』(東京大学出版会、2025)、『都市計画の思想と場所一日本近現代都市計画史ノート」(東京大学出版会、2018)、「都市美運動一シヴィックアートの都市計画史』(東京大学出版会、2009)など。

生田目修志[東京大学教養教育高度化機構]

東京大学教養教育高度化機構 特任研究員。修士(工学)。専門は家庭用燃料電池(エネファーム)の商品開発、スマートエネルギーネットワーク構想。1988年東京ガス入社。2013~18年NEDO新エネルギー部、次世代電池水素部にて地熱、ヒートポンプ、バイオマス発電、バイオエタノール、SAF の開発や水素社会構築の諸課題を解決する技術開発の国家プロジェクトに関わる。

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