未来の〈集まり方〉をオランダと日本の民俗から話してみよう 「山の寄り合い」公開セッション
主催 | WORKSIGHT/黒鳥社 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2025年10月1日(水)19:00〜20:30(開場18:30)
- 会場:TIGER MOUNTAIN(東京都港区虎ノ門3-7-5 虎ノ門Roots21ビル 1階 )
- 参加費:
- 会場チケット
・料金 1,000円(税込)
・定員 10名限定
・会場 TIGER MOUNTAIN
・住所 東京都港区虎ノ門3-7-5 虎ノ門Roots21ビル 1階 Google Map - オンラインチケット
- 会場チケット
・料金 500円(税込)
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- チケットを購入いただいた方にZoom URLを共有いたします。
- 当日は開始5分前からご入室いただけます。
- 詳細・申込:https://yoria-on-the-hill-20251001.peatix.com/
内容
公開セッション|ヴィンセント・スキッパー(Studio The Future)×山下正太郎(ヨコク研究所)×若林恵(黒鳥社)|WORKSIGHT28号刊行記念イベント
閉幕が近づくにつれ、盛り上がりをみせている大阪・関西万博。人気パビリオンのひとつとなっているオランダは、会場を飛び出し、日本各地でさまざまな対話・協働を行う「文化プログラム」(Dutch Cultural Program)を開催しています。
自律協働社会のゆくえを探ってきたコクヨのオウンドメディア「WORKSIGHT」は、本プログラムに参加しコラボレーションを実施。オランダからのゲストと、日本の研究者、編集者、デザイナーらを集め、栃木県さくら市喜連川を会場に1泊2日のスタディキャンプ(合宿)を開催し、そのディスカッションの様子を一冊丸ごと使ってドキュメントする特別号『WORKSIGHT[ワークサイト]28号 山の寄り合い Yoriai On The Hill』を制作しました。
このスタディキャンプでは「Ideas from Asian Vernacular」をテーマに、日本のさまざまな民俗を紹介し、国籍や立場を超えて議論することで、これからのわたしたちがどのように集まり、どう対話することができるのかを、ぐるぐると話しました。宮本常一が『忘れられた日本人』に記した「寄り合い」という農村の合意形成の方法を念頭に置きながら、「読書会」「模合」「鯰絵」「干支/生年祝い」という4つのセッションのレクチャーと対話の様子が誌面に収録されています。
今回、WORKSIGHT28号の刊行を記念し、スタディキャンプでの議論(寄り合い)が体験できるイベントを開催します!
講師は、オランダ文化プログラムの共同ファシリテーターであり、スタディキャンプにも参加していただいたヴィンセント・スキッパーさん。アムステルダムを拠点とするアーティストユニット/出版社Studio The Futureの共同ディレクターとして、日本各地でも数々の滞在制作を行ってきた知見から、「寄り合い」をテーマにオランダと日本に残る〈集まり方〉に関するユニークな民俗を紹介していただきます。その内容をもとに、参加者も交えてお互いの体験などを持ち寄って話す「寄り合い」を実施します。分断が深まる時代に、ルーツも仕事も年齢も違う人びとが集まって語り合うためにどんなことが必要なのでしょうか。〈未来の集まり方〉をゆるやかに考えるイベントです。
コミュニティマネジメントや組織づくりに関わる方はもちろん、日本とオランダのユニークな民俗や、オランダが万博外で行う活動に関心のある方必見のイベントです。ぜひ奮ってご参加ください!