シン・オノミチ空き家談義「15分都市と空き家」/ゲスト:大谷悠(『15分都市の実践』共訳者・福山市立大学准教授)

主催 尾道空き家再生プロジェクト
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2025年10月29日水曜日 18:30〜21:30
  • 会場:松翠園・大広間(尾道駅北口向かいの石段上る)
  • 参加費:無料(ドリンク販売あり、持ち込み自由、入退出自由)
  • 詳細・申込:https://fb.me/e/6VIemnM2q

内容

隔月で開催を続けている大広間での「シン・オノミチ空き家談議」。

10月のテーマはフランスのカルロス・モレノ氏が提唱する「15分都市」の著書をこの度翻訳された福山市立大学の大谷悠准教授をお迎えして、天然の15分都市・尾道のこれからを一緒に考えたいと思います。

尾道の旧市街の「尾道町」はその特異な地形と港町としての長い歴史から、一周回って「天然の15分都市」と言える状態になっており、その風土を好む若い移住者や新規出店者なども増えつつある状況です。海外からの移住者や観光客も増える一方で、地元の小学校やスーパーなど生活に関わるものが失われつつもあります。

そんな中、高さ制限を緩めてマンションを誘致してはという話も出て来たり…

そんな今の尾道の市民に是非読んでいただきたい「15分都市」の本。当日販売も予定しています。
大谷氏は研究者でありながら、ドイツのライプチヒでの「日本の家」の活動を経て、尾道の坂の町に移住し「迷宮堂」のプロジェクトを自ら主導している実践者でもあります。

日々の町の変化を感じながら、世界的な広い視野でも考えられる人物と一緒に尾道のこれからのこと、ざっくばらんに話しませんか?