【受付終了】「ゲームづくりの民主化と、新たな自己表現としてのインディゲーム」『WORKSIGHT[ワークサイト]22号 ゲームは世界 A-Z World is a Game』刊行記念
主催 | SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS 協力:黒鳥社 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2024年3月15日(金)19:00-20:30
- 会場:
- SPBS本店 東京都渋谷区神山町17-3テラス神山1F
- オンライン
- 参加費:
- (1)会場参加チケット 2200円(税込)
- (2)オンライン参加チケット 1650円(税込)
- (3)オンライン参加チケット+WORKSIGHT[ワークサイト]22号 3630円(税込)
※お申し込みの全ての方に、イベント終了後5日以内にアーカイブ配信用のリンク(2週間限定)をお送りします
- 定員:
- (1)先着25名
- (2)(3)定員なし
※(3)は書籍の在庫がなくなり次第受付終了といたします
- 詳細・申込:https://spbshonten20240315.peatix.com/
内容
自律協働社会のゆくえを探るコクヨのオウンドメディア『WORKSIGHT[ワークサイト]』。1月31日刊行のプリント版22号のテーマは「ゲームは世界 A–Z World is a Game」です。
「ゲームを通して見れば、世界がわかる」という仮説のもと、ゲームに関連するキーワードをA〜Zに当てはめ、計26本の記事を掲載。ビジネスから文化、国際政治に至るまで、あらゆる領域にリーチするゲームに迫り、現代におけるゲームの多面性を浮かび上がらせました。
SPBS本店では本号の刊行を記念して、『WORKSIGHT』の取材にも協力されている『インディーゲーム・サバイバルガイド』(技術評論社)の著者・株式会社ヘッドハイの一條貴彰さんと『WORKSIGHT』編集部から編集長の山下正太郎さん、コンテンツ・ディレクターの若林恵さんをお招きし、トークセッションを開催します。
「Unity」「Unreal Engine」などのゲームエンジンの台頭から10年を経て、開発会社から個人制作まで幅広いグラデーションを持つ新時代のゲーム制作の状況と、「That Dragon, Cancer」「NeverAwake」などのインディーゲームから読み解く自己表現としてのゲームなど、盛りだくさんの内容をお届けする予定です。
ゲーム開発者の方、国内インディーゲーム界隈の概況やこれまでの変遷を知りたい方、新たな表現手法としてのゲームに興味のある方はもちろん、この機会に初めてゲームの現在地を知りたい方も、奮ってご参加ください!
登壇者
一條貴彰(いちじょう・たかあき)/株式会社ヘッドハイ代表取締役
個人ゲーム作家としてはインディーゲーム『Back in 1995』を開発し、2016年にSteamでリリース、2019年にNintendo Switch/PlayStation4/Xbox Oneに展開。ゲーム開発のかたわら、ゲーム開発ツール会社の営業職を務めていた経験を活かし、インディーゲーム開発者向けのツールやサービスを専門としたディベロッパー・リレーションズ事業を展開。2020年、インディーゲーム開発者専門のインキュベーションプログラム「indie Game incubator」の創設メンバーとして関わり、現在はアドバイザーを務める。2021年11月、書籍『インディーゲーム・サバイバルガイド』を上梓。
HP https://head-high.com/
山下正太郎(やました・しょうたろう)/『WORKSIGHT』編集長/コクヨ ヨコク研究所・ワークスタイル研究所 所長
2011 年『WORKSIGHT』創刊。同年、未来の働き方を考える研究機関「WORKSIGHT LAB.」(現ワークスタイル研究所)を立ち上げる。2019年より、京都工芸繊維大学 特任准教授を兼任。2022年、未来社会のオルタナティブを研究/実践するリサーチ&デザインラボ「ヨコク研究所」を設立。
HP https://yokoku.kokuyo.co.jp/
若林恵(わかばやし・けい)/黒鳥社/WORKSIGHTコンテンツディレクター
平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)、責任編集『NEXT GENERATION GOVERNMENT 次世代ガバメント:小さくて大きい政府のつくり方〈特装版〉』(黒鳥社・2021年5月)、宇野重規との共著に『実験の民主主義:トクヴィルの思想からデジタル、ファンダムへ』(中公新書・2023年10月)。「こんにちは未来」「〈働くこと〉の人類学」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。
HP https://blkswn.tokyo/
書籍について
「21世紀はゲームの時代だ」──。
世界に名だたるアートキュレーター、ハンス・ウルリッヒ・オブリストが語ったことばはいま、現実のものとなりつつある。
ゲームは、かつての小説や映画がそうであったように、社会を規定する経済的、政治的、心理的、そして技術的なシステムが象徴的に統合されたシステムとなりつつあるのだ。それはつまり「ゲームを通して見れば、世界がわかる」ということでもある。その仮説をもとにWORKSIGHTは今回、ゲームに関連するキーワードをAからZに当てはめ、計26本の企画を展開。ビジネスから文化、国際政治にいたるまで、あらゆる領域にリーチするゲームのいまに迫り、同時に、現代におけるゲームを多面的に浮かび上がらせている。ゲームというフレームから現代社会を見つめる最新号。
『WORKSIGHT[ワークサイト]22号 ゲームは世界 A-Z World is a Game』
編集:WORKSIGHT編集部(ヨコク研究所+黒鳥社)
アートディレクション:藤田裕美
発行:コクヨ
発売:学芸出版社
判型:A5変型/128頁
定価:1800円+税
<WORKSIGHT[ワークサイト]とは?>
コクヨが掲げる「自律協働社会」というありたい社会像を手がかりに、これからの社会を考える上で重要な指針となりうるテーマやキーワードを拾いあげ、探究していくメディア「WORKSIGHT[ワークサイト]」。コクヨのリサーチ&デザインラボ「ヨコク研究所」と黒鳥社が中心となり構成された編集部が、ニュースレター(毎週火曜日配信)を中心に、書籍、イベントなどコンテンツを展開中。
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