水とともにある京都の暮らし ―井戸と川のもたらす豊かな日々―|京のまちづくり史連続講座
主催 | 公益財団法人 京都市景観・まちづくりセンター |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2025年7月25日(金)18:30~20:10
- 会場:京都市景観・まちづくりセンター ワークショップルーム 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 ひと・まち交流館 京都 地下1階
- 参加費:一般 1,000円、学生 500円
- 詳細・申込:https://www.kyoto-machisen.jp/event/index208.html
内容
「水と暮らし」と聞くと、井戸でスイカを冷やし、魚を獲りに川へなど、昭和の世界感が広がります。しかし、現在の水は蛇口から排水口の間だけと言っても過言ではないように思います。
一方で京の都は所作に季節を感じる「打ち水」や、風物詩である「鴨川納涼床」などが身近にあります。土用の丑は「足つけ神事」、葵祭の「禊の儀」などの神事も息づいています。
日常の暮らしを見ても、近所の豆腐屋さん、造り酒屋さん、お風呂屋さんは連綿と井戸水を使われています。このような京都だから感じる「水と暮らし」の豊かな関係についてお話します。
講師:鈴木 康久氏(京都産業大学現代社会学部 教授)