【受付終了】インフォーマル・パブリック・ライフ対談会―人が心地よくいられる街のつくり方―

主催 NPO法人ミラツク
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2024年9月13日(金) 18時30分開場、19時開始
  • 会場:
    • 現地参加:ROUTE BOOKS(ルートブックス) 東京都台東区東上野4丁目14−3 *ROUTE BOOKS WEBページ:https://route-books.com/about/
    • オンライン参加:ZOOMを使用します
  • 参加費:現地・オンライン併催。(事前参加登録が必須です)
    • 現地参加(一般):1,500円 / 人
    • オンライン参加(一般):500円 / 人
    • 現地参加(ROOMメンバー)無料 / 人
    • オンライン参加(ROOMメンバー)無料 / 人
  • 定員:現地参加80名
  • 詳細・申込:https://peatix.com/event/4090613/view

内容

9月13日(金) 19:00から、上野のROUTE BOOKSにて『ポートランド −世界で一番住みたい街をつくる』『ポートランド・メイカーズ クリエイティブコミュニティのつくり方』(共に、学芸出版社)の山﨑満広氏と、『カフェから時代は創られる』(クルミド出版)『インフォーマル・パブリック・ライフ −人が惹かれる街のルール』(ミラツク)の飯田美樹氏による対談、そして読者交流会を開催します。
人を息苦しくさせる街と、初めて訪れたとしてもどこか居心地の良い街。それらはどのようにして生まれるのか?何がそうさせているのだろうか?街の在り方は市民の手によって変えられるものなのか?2024年5月に発売された『インフォーマル・パブリック・ライフ -人が惹かれる街のルール(ミラツク出版)』は、発売後3ヶ月経った今も、多くの人が手に取ってくれる書籍となりました。書籍の中でも扱うこの問いに対して研究・実践両面からの示唆を与えてくださるお二人をゲストにお招きし、ひとりひとりが心地よくいられる街の在り方・つくり方を考える2時間です。
自分が住む街がもっと良くなってほしいと願っている方、地域をよりよくしたい想いで事業を営まれている方、街の開発や都市計画に行政及び民間の方、さまざまな立場・想いを持つそれぞれの間で共通言語を共に見つけていければ。
みなさまのご参加お待ちしています。

■プログラム
19:00 開始、イントロダクション、書籍紹介
19:05 チェックイン
19:15 基調セッション①飯田美樹氏
19:30 基調セッション②山﨑満広氏
19:45 対談「市民がまちをつくる文化の再構築」
20:15 読者交流ダイアログ
20:50 クロージング
21:00 終了

■ゲストプロフィール
山﨑 満広(やまざき みつひろ)さん
株式会社Green Cities(Green Cities, Inc.)代表、横浜国立大学 客員教授
1975 年東京生まれ。95年に渡米。米サザンミシシッピ大学にて学士と修士号を取得。専攻は国際関係学と地域経済開発。大学3年時にメキシコ、ユカタン大学に交換留学し人類考古学、民俗学を専攻。大学院卒業後、建設会社やコンサルティング会社、経済開発機関等へ勤務し、2012年よりポートランド市開発局にてビジネス・産業開発マネージャー、国際事業開発オフィサー歴任。ポートランド都市圏企業の輸出開発支援と米国内外からポートランドへの投資・企業誘致を主に担当。 2017 年に独立、ポートランドでMITSU YAMAZAKI LLCを設立し、 地域経済開発、国際事業戦略、イノベーション・コンサルタントとして日米を中心に多くのプロジェクトを手がける。 2019 年に延べ24年住んだアメリカから帰国。現在、日本各地で地域ビジョンづくりを含む長期計画、不動産開発、海外事業開発などで企業や自治体を支援する傍ら、横浜国立大学 客員教授、世界銀行シニア・アーバン・コンサルタント、つくば市まちづくりアドバイザー、神戸ウォータフロント開発機構アドバイザー、米国のデザインコンサルティング会社Ziba Design国際戦略ディレクター、大鏡建設顧問、ポートランド州立大学シニアフェロー、慶應大学SFC上席研究員、秋田国際教養大学特任准教授等を兼任。 著書に第7回不動産協会賞を受賞した『ポートランド-世界で一番住みたい街をつくる』(学芸出版社)『ポートランド・メイカーズ クリエイティブコミュニティのつくり方 』(学芸出版社)がある。

飯田美樹(いいだ みき)さん
カフェ文化、パブリック・ライフ研究家
『インフォーマル・パブリック・ライフ(ミラツク出版)』著者
学生時代に環境問題に興味を持ち、社会はどうしたら変えられるかに関心を抱く。交換留学でパリ政治学院に行き、世界のエリートたちとの圧倒的な差を感じ、避難所としてのカフェに通う。その頃、パリのカフェは社会変革の発端の場であったと知り、研究開始。帰国後、大学院で研究をすすめ『カフェから時代は創られる』を出版。その後、郊外のニュータウンでの孤独な子育て経験から、インフォーマル・パブリック・ライフの重要性に気づき、研究開始。現在は「カフェ的サードプレイス」「世界レベルの語学・教養」「もっと気軽に本物を」の3つのコンセプトで活動中。リュミエール代表
※書籍『インフォーマル・パブリック・ライフ(ミラツク出版)』の詳細は以下をご覧ください
https://amzn.asia/d/4GfqDMb

■企画担当
北嶋友香(きたじま ゆか)
NPOミラツク研究員
1994年大阪府豊中市生まれ。個人と社会がどのように影響し合っているのかに関心を持ち進学した米国の大学では平和学を専攻。帰国後はタクトピア株式会社へ入社し、全国の中学校・高校・自治体と協働し国内外の教育プログラムを設計・運営。現在は、NPOミラツク他複数組織で兼務し、個人と社会の可能性拡張に取り組む。