世界の建築を巡る 旅の記録術|『旅の建築フィールドノート術』刊行記念トーク
主催 | 旅の本屋のまど |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2025年9月18日(木)19:30~(19:00開場)
- 会場:現地・オンライン併催/旅の本屋のまど店内(東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1階)
- 参加費:1100円
- 詳細・申込:http://www.nomad-books.co.jp/event/event.htm
内容
新刊『旅の建築フィールドノート術』(学芸出版社)の発売を記念して、著者で建築士の渡邉義孝さんをお招きして、世界の建築を巡る旅の記録術についてスライドを眺めながらたっぷりと語っていただきます。
前作『台湾日式建築紀行』では、約10年にわたって書き続けてきた台湾の日式建築に関する手書きで詳細に描かれたフィールドノートを、地方ごとの日式建築訪問記や「日式建築とは何か?」「台湾日式建築の鑑賞ポイント」などに分類してを詳しく紹介していた渡邉さん。新刊は、約31年間で54の国と地域を巡り、「生きた時空間」の中で建築と出会い続ける渡邉さんが、これまでの旅で作成した3000頁超のノートづくりに裏打ちされた図法選択や聞取り・実測手法、速記や時短着彩のテクニック、人や食の描き方など、旅のフィールドノートの記録術をまとめた1冊です。
住宅設計、民家再生、文化財調査等の業務のかたわら、ボスニア・ヘルツェゴビナ、中国、カザフスタン、キルギス、トルクメニスタン、アゼルバイジャンなど、主にユーラシア各地の伝統的建築のフィールドワークを続けている渡邉さんだけに、世界各地でスケッチ旅行をした際のエピソードや本には掲載されなかった貴重なお話が聞けるはず。渡邉さんのファンの方はもちろん、世界の建築を巡る旅が好きな方や旅のスケッチや記録術に興味がある方はぜひご参加ください!
*当日は、新刊『旅の建築フィールドノート術』をはじめ、渡邉さんの既刊本やバックパッカー旅関連の書籍をまとめて販売いたします。
登壇者プロフィール
渡邉義孝(わたなべよしたか)
1966年生まれ。一級建築士、風組・渡邉設計室代表。尾道市立大学非常勤講師。尾道空き家再生プロジェクト副代表理事として空き家再生・空き家バンク事業を担当。住宅設計、民家再生、文化財調査等の業務のかたわら、主にユーラシア各地の伝統的建築のフィールドワークを続け、訪問国は54ヶ国・地域。『中国新聞セレクト』にて連載中。2011年に東アジア日式住宅研究会メンバーとして台湾に渡り、以降35回渡航。スケッチや実測図面をまとめて2019年に中国語版『台湾日式建築紀行』を台湾で出版(時報出版社)。2022年に日本語版『台湾日式建築紀行』(KADOKAWA)を出版。2019年から台南市観光顧問を務め、台湾ユニット老屋顔とともに講演も行う。著書は他に『風をたべた日々――アジア横断旅日記』(1996年/日経BP社)、共著に『セルフビルド 家をつくる自由』(2007年/旅行人)など。
◆渡邉義孝さんX
http://twitter.com/quijimna