エマーブルな(愛嬌のある)都市ブリュッセル/2025年第9回都市環境デザインセミナー

主催 都市環境デザイン会議関西ブロック
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2025年12月15(月)18:30~20:30
  • 会場:
    • 都市魅力研究室 (大阪市北区大深町3番 1号グランフロント大阪 北館7階(詳細はpeatix記載の地図でご確認ください))
    • Zoom配信
  • 参加費:会場・ZOOMとも
    • JUDI会員・学生;500円
    • 一般;1500円
  • 定員:会場 30名、ZOOM 90名
  • 詳細・申込:https://peatix.com/event/4701255/view

内容

都市計画や都市デザインがどんなに素晴らしくても、そこに暮らす人びとが生き生きと暮らしていなければよい都市とは言えません。反対に何度失敗を繰り返しても、そこに暮らす人びとが明るく前向きで、誰にでも優しい気配りができるのであれば、その都市はきっといい都市なのではないでしょうか。ブリュッセルは近代化のなかで大切な環境を損ない、ブリュッセライゼーションと揶揄されてきましたが、今でもそこには描きたくなる暮らしが息づき、多元主義に基づく連帯と包摂の態度が根づいています。
このような愛すべき都市と暮らしの関係はどのようにして築かれてきたのか、本セミナーではヨーロッパの十字路と呼ばれる地理的・歴史的位置づけから、昨今の都市政策までを紹介し、その糸口を探してみたいと思います。
セミナー後の懇親会は、都市環境デザイン会議忘年会を兼ねて行います。ぜひご参加ください。忘年会の詳細については、チケット購入時に懇親会参加とされた方に改めてご案内いたします。ただし、開催日間近の懇親会参加の申込は受け付けられないことがございますので、早めにお申し込みください。

講師略歴

武田 重昭(たけだ しげあき)
大阪公立大学大学院 農学研究科 緑地計画学研究室 准教授
1975年生まれ。神戸市出身。UR都市機構および兵庫県立人と自然の博物館を経て現職。都市と暮らしのランドスケープについての研究・教育に携わる。2024年度に在外研究でブリュッセル自由大学招聘教授として9か月を過ごす。共著書に「小さな空間から都市をプランニングする」(2019年・学芸出版社)など。

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