エリアマネジメントの価値を見つめ直す —現場から見た価値と、都市戦略としての意味— トークイベント

主催 札幌駅前通まちづくり株式会社
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2026年1月14日(水) 14:00〜15:30(開場13:30)
  • 会場:北海道庁赤れんが庁舎 赤れんがホールB(札幌市中央区北3条西6丁目1)
  • 参加費:無料
    • お申し込みいただいた方にはホールの入場用QRコードは後日お配りいたします。
    • 展示室の見学をご希望の方は別途入館券をご購入ください。
  • 定員:80名(先着順)
  • 詳細・申込:https://www.sapporoekimae-management.jp/news/260114talk/
  • 申込締切:2026年1月9日(金)17:00まで(定員に達し次第、受付を終了します)

内容

札幌都心部でエリアマネジメントの取り組みが始まってから15年以上。
市内の各エリアでは、公共空間の活用、公民連携の仕組みづくり、地域独自のプロジェクトなどが次々と形になってきています。
一方で、地域価値の向上をどう測定するか難しい、まちづくりの成果が見えづらい、活動の目的や価値を言語化しづらいなど、実務の現場では共通する悩みも抱え続けています。

今回お招きするのは、『経営戦略としての都市再生 — チームによるエリアマネジメントの実践と手法』を出版された後藤太一さん(リージョンワークス合同会社代表社員)。

本書では、エリアマネジメントの理論と実践がアップデートされ、個別最適を越え、まちづくりの構造改革として「全体最適」を目指すための新しい方法論が提示されています。
“チームとしてのエリアマネジメント”という視点は、地域を次のステージへ進めるための重要な鍵にもなっています。

14年前、後藤さんが札幌で語ったテーマは「エリアマネジメントから都市機能更新へ」。
そして2026年、より深められた視点と実践知を携えて、再び札幌でお話しいただきます。

講演後は、参加者の皆さんと一緒に「エリアマネジメントの価値を見つめ直す」をテーマにしたミニディスカッションを行います。
現場で働く方、行政職員、民間企業、学生、まちづくりに関心のある方など、どなたでもご参加いただけます。ぜひお申込ください。

登壇者プロフィール

後藤太一(ごとう・たいち)氏
リージョンワークス合同会社代表社員。東京生まれ。1992 年東京大学都市工学科卒業後、鹿島建設株式会社に勤務。1997 年カリフォルニア大学バークレー校都市地域計画学科修了、ポートランド都市圏自治体「メトロ」成長管理局に勤務。2003 年福岡に移住しエリアマネジメント、都心再生、地域経済開発などの推進主体を立ち上げ軌道に乗せる。その後、神山町の地方創生、渋谷のソーシャルイノベーション、福井のまちなか再生など、各地でエリアマネジメントの構築と推進に関わる。全国エリアマネジメントネットワーク副会長、International Downtown Association 理事、一級建築士、米国認定都市計画士(AICP)。著書に「経営戦略としての都市再生: チームによるエリアマネジメントの実践と手法」(学芸出版社、2025年9月18日発売)など
リージョンワークス合同会社 ホームページ / note

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