京のまちづくり史連続講座 琵琶湖疏水がつくった風景と公共空間-近代土木事業と都市空間-

主催 公益財団法人 京都市景観・まちづくりセンター
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2025年10月24日(金) 18:30~20:10
  • 会場:京都市景観・まちづくりセンター ワークショップルーム(京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 ひと・まち交流館 京都 地下1階)
  • 参加費:
    • 一般 1,000円
    • 学生 500円
  • 詳細・申込:https://www.kyoto-machisen.jp/event/index214.html

内容

明治期の琵琶湖疏水建設は、動力,運輸,灌漑,防火など京都の近代化をめざした一大土木事業でした。その完成は、煉瓦造のアーチ橋や発電所といった近代的な風景をもたらすとともに、逍遥道や庭園、プールなど新しい公共的な空間を生み出していきます。
そうした風景地と公共空間は、現在もなお多くの人々が訪れ、楽しむ、京都らしい場所となっています。
公共とは何かを考える手がかりとして、琵琶湖疏水による風景と公共空間の生成の歴史を辿ります。

【講師】

中嶋 節子 氏(京都大学大学院人間・環境学研究科 教授)