【受付終了】住宅営団による住宅地「三和町」を語り継ぐ|比較住宅都市研究会(2019/11/02|東京)
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
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三和町(現埼玉県蕨市南町の一部)は住宅営団によって初年度に計画されたモデル的住宅地です。営団住宅地として最大級の規模を持ち、近隣住区理論に基づく地域施設配置や小区画ごとの空地の配置、車の通り抜けを防ぐ卍形の道路型など、住宅地計画基準の理念をよく実現し、また、型計画による多様な住戸型を先駆的に実現しています。この計画は、戦後、GHQによる住宅営団廃止後、払い下げを受けた住民たちによる活発なまちづくり活動を支えてきました。1982年に住民によって作られた『家中みんなの三和町の歴史』、2009年に発足させた「三和町を語り継ぐ会」と絵本『みつわちょうにいきたいな』についてもご報告します。いささか旧聞に属する内容となることをご容赦ください。
日時
2019年11月2日(土)13時30分~15時30分
会場
首都大学東京同窓会 八雲クラブ
ニュー渋谷コーポラス10階 1001号室
渋谷駅 徒歩5分 渋谷区宇田川町12-3
講師
在塚礼子氏(在林館館主、埼玉大学名誉教授)
1948年東京生まれ。日本女子大学住居学科卒業。東京大学大学院工学系研究科修了。埼玉大学専任講師、助教授を経て教授。2006年早期退職。2012年自宅にまちの小さなミュージアム「在林館」を開く。専門分野は建築計画学、住居学。工学博士。一級建築士。単著に『老人・家族・住まいーやわらかな住宅計画』、共著に『住まいを読むー現代日本住居論』『住まいを語る』、『住みつなぎのススメー高齢社会をともに住む・地域に住む』など。
参加費
1000円(会場費、飲み物などの費用として利用します)