【受付終了】集落散策・防災体験・トーク「沿岸地域で住み続けるための実践」『事例でみる 住み続けるための減災の実践』出版記念
主催 | Re SHIMIZU-URA PROJECT |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2024年12月29日(日)14:00~
- 会場:RE:SHIMIZUURA(〒642-0035 和歌山県海南市冷水354)※「チャイとコーヒーとクラフトビール」のある建物です
- 参加費:
- 第1-2部通し参加券…1000円
- 書籍『事例でみる 住み続けるための減災の実践』付き第1-2部通し参加券セット…3500円(書籍10%OFF!)
- 第3部(交流会)参加券…学生 1000円、一般 2000円
※飲み物別途キャッシュオン
★3部までの参加者は,書籍プレゼント!
- 詳細・申込:https://docs.google.com/forms/d/1wJrVeij4piQkKth69qAic-d-wapK6yk2NgColBcRkzQ/viewform?hl=ja&hl=ja&edit_requested=true
内容
『事例でみる 住み続けるための減災の実践 -暮らし・コミュニティ・風景を地域でつなぐ手法』の刊行を記念して、著者の友渕貴之さん、下田元毅さん、林和典さん、江端木環さんと和歌山県海南市冷水で活動を続ける大工のいとうともひささんによる減災を考えるイベントを開催します。
本出版企画イベントでは、フィールドワーカーとして、地域を調査することで、地域構造を読み解き、実践者として新たな地域の可能性を創出し続けている登壇者たちが読み解く、沿岸地域の新たな可能性について語りつつ、参加者と一緒に沿岸地域の魅力を体験する機会にしたいと考えております。
プログラム
■第1部(14:00-16:00)※食べたり飲んだり学んだり
・挨拶・開催趣旨|友渕(14:00-14:10)
・衣食住LABづくり1/1(RE:SHIMIZUURA|冷水)|いとう(14:10-15:30)
――RE:SHIMIZUURA PJ Lecture
――まち歩き(カネマタ→漁協※陸上養殖→神社→駅前※東端,防潮堤)
ー休憩(17:10-17:20)ー
■第2部(16:00-18:00)|司会(いとうともひさ)
・本の概要|下田(16:00-16:10)
・住宅の避難所化(唐桑大沢)|友渕(16:10-16:25)
・暮らしの循環(上大沢)|江端(16:25-16:40)
・祭りとインフラ(広川町)|林(16:40-16:55)
・集落の空間(佐田岬半島)|下田(16:55-17:10)
ー休憩(17:10-17:20)ー
・座談会|(17:20-18:00)
ー休憩ー
■第3部YORU展(18:00-22:00)-防年会-
※1日だけの「URA Gallery」ーRe:SHIMIZUURAイラスト, 空間九鬼,大沢読本,ポストカード,書籍の図版展示ー
・火を焚く(廃材で焚火をしてみる)
・七輪車(移動式焼き場でBBQ)
・上映会(家屋修繕等の映像鑑賞)など
登壇者紹介
友渕貴之
東日本大震災による被災地である宮城県気仙沼市をフィールドに集落帰還支援やコミュニティ再構築、文化継承などの観点から住民を主体とした復興・まちづくりを促すための方法について取り組んでいます。
下田元毅
南海トラフ地震による被災が想定される三重県尾鷲市をフィールドに海を起点としたから、地域の文化、生業、慣習に関する調査を通じて、事前の備えと日常的な豊かさを兼ね備えた地域社会の可能性について構想しています。
林和典
過去に和歌山に津波被害をもたらした安政地震津波の教訓が長い年月を超えて地域の文化・慣習として地域構造に組み込まれた仕組みや熊野川流域の水害に対して適応した地域空間の実態に着目し、気候災害を地域の文化として醸成されるための仕組みについて取り組んでいます。
江端木環
能登半島に位置する間垣の集落として有名な上大沢を対象に沿岸部居住において日常的な課題となる潮風に対する適応方法や若者が地域に対する理解や愛着を形成するための仕組みについて研究し、平時を豊かにするための方法について検討しています。
いとうともひさ
大工という職能を活かし、和歌山県海南市冷水において増加傾向にあった空き家を全国の有志らと改修していくことで、全国各地に拡大人口・応援人口を創出する仕組みをつくりながらも、改修した空き家は全国から興味を持った人々が訪れる拠点として、そして地域住民に居場所として利用できる環境を創出することで、地域住民同士、地域住民と来訪者との接点を生み出し、地域に新たな流れを生み出しています。