EXPO 2025 大阪・関西万博における建築的挑戦

主催 EXPO2025の建築的挑戦を考える会(AIJ 会誌編集委員/小林恵吾・中村航・連勇太朗、AIJ 建築討論委員/本橋仁)/企画協力:日本建築学会 編集委員会・建築討論委員会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2025年10 月7 日(火)17:30‐20:30
  • 会場:建築会館大ホール
  • 参加費:社会人2,000 円・学生1,000 円(*会場にて現金でのお支払い)
  • 詳細・申込:https://peatix.com/event/4588404

内容

「人類の進歩と調和」を掲げたEXPO 1970は、国威発揚を背景に、メタボリズム建築や膜構造、スペースフレームやロボットなど、当時を象徴する技術や理念を提示し、その後の社会と建築の発展に大きな影響を与えました。半世紀を経て再び大阪で開催されるEXPO 2025は、「いのち輝く未来社会のデザイン」を理念に掲げています。そこでは、建築にどのような可能性が拓かれたのでしょうか。

現代の不安定な世界情勢において、「未来社会」という言葉が示すビジョンは必ずしも一様ではありません。本企画では、万博パビリオンを設計した建築家をお招きし、各パビリオンでの具体的な挑戦の内容や、その先に個々が見据える社会について議論の場を設けます。

これまで、万博そのものの意義や開催に至るプロセス、終了後のレガシーなどについては数多く語られてきましたが、実現した建築そのものについての議論は十分とは言えません。本来であれば、各国の建築家や他分野の専門家とともに万博会場でこうした場を持つことが望ましかったかもしれません。しかし、その規模ではなくとも、建築の具体的成果に光を当てて議論する場には大きな意義があると考えています。

ぜひこの機会に、多くの皆様とともに建築の可能性について考えを交わし、未来に向けた新たな視座を共有できれば幸いです。

■ゲストスピーカー
山田紗子 仮 設 性
豊田啓介 情 報
山梨知彦 木 造
周防貴之 記 憶
平田晃久 土 地

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