【受付終了】日常の断片を書きとめる、”主観的な”地図づくりワークショップ(2019/06/29|京都)
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
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[概要]
◎開催日時:2019/06/29 12:00~14:00
◎会場: 京都府下京区朱雀宝蔵町73-1 REDIY 2F
◎詳細・申込:
http://bit.ly/2WgZqPJ
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主観的地図とは
仕事の帰り道に嗅ぐ中華屋さんの匂い、高架下の電車の音、昔友達と喧嘩をした場所の公園・・・。街を歩くとき、私たちの五感はフル稼働しています。
Googleマップやガイドブック、観光地図など、私たちが利用する地図の多くは、ニュートラルに編集されています。地図に書かれているのは、あくまで「情報」であり、その街に暮らす人の「感情」や「思考」はありません。
もし、感想や経験、記憶、五感で感じたことなど、「普段のなんでもない日常の断片」が記された地図があったら?一般的な地図からはこぼれ落ちてしまう何かをすくい上げるのが、「主観的地図」です。
今回のイベントについて
街を歩き、「普段のなんでもない日常の断片」を書きこむ主観的な地図を作るワークショップです。多様なイラスト地図に現在地情報を掲載する技術を生かし、街づくりに貢献する企業「Stroly(https://weare.stroly.com/jp/)」のディレクターも参加予定。みんなで一緒に街をフィールドワークし、地図のプロトタイプを作りましょう。今回のワークショップで作成した地図は、その日限定の展示会で公開されます。
今回会場となるのは、京都市中央卸売市場の場外にある元乾物屋の自社ビルをリノベーションした職住一体型クリエイティブセンター、REDIY。日頃は入居者や利用メンバーだけが出入りするREDIYですが、この日は一日のOPEN HOUSE兼フェスとして、お店やワークショップ、イベントや展示を同時多発的に開催しています。
・REDIY Open Houseイベントの詳細:http://bit.ly/2EV98RX
・過去のワークショップの様子:http://bit.ly/2Zd3Lp0
日時
2019年6月29日(土)12~14時
場所
〒600-8846 京都府下京区朱雀宝蔵町73-1 REDIY 2F
申込み
プログラム
11:30 – 12:00 開場・受付
12:00 – 12:20 イントロダクション ・イベント主旨の説明・トーク
12:20 – 12:30 アイスブレイク
12:30 – 12:50 ワーク①
12:50 – 13:30 ワーク②フィールドワーク
13:30 – 13:40 ラップアップ、コメント
13:40 – 14:00 全体共有、発表
丹波口、朱雀宝蔵町エリアについて
京都の食生活を支える京都中央卸売市場の、すぐ隣に位置する朱雀宝蔵町エリア。市場関係者と近隣の卸売業者に合わせ朝は活気があり、独特な雰囲気があります。梅小路公園西駅、丹波口駅の間で京都駅からも絶好のアクセスですが、京都出身の人でも普段あまり訪れることのない、「京都に見えない京都」を体験できるエリアです。
こんな人におすすめ
・地図が好きな人、地図をつくってみたい人
・街の新たな面を発見したい人
・Strolyに興味がある人
・京都中央卸売市場エリアに興味がある人
主催者プロフィール
杉田真理子(フリーランス 都市デザイン専門編集者、ライター、翻訳家)
デンマークオーフス大学で都市社会学専攻、その後ブリュッセル自由大学大学院にて、Urban Studies修士号取得。ブリュッセル、ウィーン、コペンハーゲン、マドリードの4拠点を移動しながら、エリアブランディング、都市人口学、まちづくりの計画理論などを学ぶ。欧州を中心に、現在まで海外で計35都市、120団体以上を訪れ、参加型調査やワークショップを重ねてきた経験から、参加型街づくりの仕組みづくりやその情報発信を得意とする。2018年5月から北米へ拠点を移動し、フリーへ。都市に関する取材執筆、調査、翻訳、調査成果物やアーカイブシステムの構築など、編集を軸にした活動を行う。
明主那生(Stroly コミュニケーションデザイナー)
2018年4月よりStrolyでコミュニケーションデザイナーを務める。位置情報付きでイラストマップの公開ができる地図のプラットフォーム、Stroly.comを活用したまち歩きイベントや地図の製作イベントを行う。メキシコや台湾など、国内に限らず海外でも地域のコミュニティやクリエイターと連携して、地図の持つ可能性を探索中。