【受付終了】環境を感受する建築 | 第178回建築家フォーラム(2019/05/28|東京)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

[概要]
◎開催日時:2019/05/28 18:30~20:00
◎会場: 大光電機(株)両国ビル10F 東京都墨田区両国4-31-17
◎詳細・申込:
http://bit.ly/2JU9eg2

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趣旨

人騒がせな建築家である。生物建築舎というが、生き物を飼っているのではなく、生き物として自分自身を飼っている。事務所が入っているビルはコンクリート壁とガラス屋根の組み合わせである。夏は陽がサンサンと差し込むし、冬はコンクリートがシンシンと冷えるはずである。これは一種の動物実験ではないかと思われる。辛いでしょうと聞くと、当の本人はいつもの快活な笑顔を満面に満たしている。戦う安藤忠男さんとは対照的である。雪が降ったらどうなるのかというと、寒いという。じゃあその時はと聞くと、帰るという。夏はというと、海の家よろしくパラソルを差し掛けている。なるほど、これはシェルターではない。少しだけ人を自然の猛威から守る岩陰のようなものだと思えばいい。確かに吹きさらしよりは快適である。暑い、寒い、だけど無理はしない。この建築家は若手に抜群の人気を誇っている。何故だろう。(手塚貴晴)

テーマ

「環境を感受する建築」

日時

2019年5月28日(火) 受付18:00 開演18:30~20:00

場所

大光電機(株)両国ビル 講演会:10F 東京都墨田区両国4-31-17
TEL:03-6658-5720

講演者

藤野高志 ふじの たかし(生物建築舎代表)

1975 群馬県生まれ
2000 東北大学大学院修了
2000 清水建設
2001 はりゅうウッドスタジオ
2006 生物建築舎設立
現在 前橋工大,東洋大,武蔵野大,お茶の水女子大非常勤講師

【主な受賞歴】

​日本建築学会作品選集新人賞(2013年「天神山のアトリエ」
日本建築学会作品選集(2013年「天神山のアトリエ」)
2014年「萩塚の長屋」「七つの庭のある住まい」
2015年「亀沢温泉家族風呂」 2017年「鹿手袋の長屋」
2018年「貝沢の家」 2019年「園」「S市街区計画」)
NEW HOUSE 2014 ファイナリスト
広野町こども園プロポーザル最優秀賞(2016年)
SDレビュー朝倉賞(2017年「鹿手袋の保育園」)
LOCAL REPUBLIC AWARD 入賞(2018年「鹿手袋の物語」)

聞き手

手塚貴晴 てづか たかはる(建築家フォーラム幹事)

1964 東京都生まれ
1987 武蔵工業大学卒業
1990 ペンシルバニア大学大学院修了
1990-94リチャード・ロジャース・パートナーシップ・ロンドン勤務
1994 手塚建築企画を手塚由比と共同設立
(1997 手塚建築研究所に改称)
2009-東京都市大学教授

【主な受賞歴】

日本建築学会賞(作品)(2008年ふじようちえん)
日本建築家協会賞(2008年ふじようちえん)
グッドデザイン金賞(1997年副島病院)(2013年あさひ幼稚園)
日本建築家協会優秀建築賞(2015年 空の森クリニック)
Global Award for Sustainable Architecture 2017
2017 Moriyama RAIC Internatinonal Prize
BCS賞(2018年 空の森クリニック)
World Architecure Festival 2018,School Completed
Buildings Winner(むく保育園)

定員

50名

参加費

建築家フォーラム会員=無料

法人会員(3名まで)=無料

一般ビジター=2,000円

学生・院生ビジター=1,000円

申込み

建築家フォーラムのメンバーの方は、専用のFAX申込用紙もしくは、E-mailにてご予約下さい。締切り5月24日(金)

問合せ

建築家フォーラム 事務局/重巣・秋田

5月28日当日連絡先:070-1268-0110(重巣)

TEL:03-6658-5720 FAX:03-5600-7797

E-mail:kentikuka-forum@kentikuka-forum.net