【受付終了】都市デザインと公共空間の役割を問い直す──いま、オームステッドのリーダーシップに学ぶこと(勉強会第2回)(2019/06/20|東京)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

[概要]
◎開催日時:2019/06/20 19:30~21:00
◎会場: プレイスW 東京都千代田区九段北4-3-26(ヴォンエルフオフィス1階)
◎詳細・申込:
http://bit.ly/2PTyOCC

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趣旨

〈勉強会(全3回)〉
都市デザインと公共空間の役割を問い直す
いま、オームステッドのリーダーシップに学ぶこと

ニューヨーク・マンハッタンのど真ん中にある公園の名前をご存知でしょうか
はい、セントラルパークです。
では、設計者オームステッドのことはご存知でしょうか

いま世界の大都市では、公共空間を作り替え、生活者により近い魅力ある空間にしようとする動きが盛んです。そんな中、160年前にオームステッドがどのような想いでセントラルパークの設計・施工に臨んだのか、その後の都市計画や都市公園の設計に関わっていったのかをつぶさに見てみたいと思い、英語で書かれた彼の伝記を訳してみました。

せっかく訳しましたし、将来の都市デザインや公共空間の価値を作るための手掛かりにもなるので、できれば出版したいと考えましたが、邦訳すると600ページ近くになる大著であり、また彼の認知度は現時点では専門家の間に留まっているため、生易しいことではないことがわかりました。この勉強会を通じて、もしも多くの方の関心を惹くことができれば、お手元に全文を翻訳本という形でお届けできるかもしれません。これは、その夢に近づくための企画でもあります。

オームステッドの名前をご存知の方も、その人物像に迫ってみませんか?

○セントラルパークの設計コンペに参加した理由の半分は、借金の返済にあった?
○オームステッドとヴォー、組織の立場や世間の評価は同等であったのか?恩人でもあった男が抱いた嫉妬
○妥協のないオームステッドが許せなかった場面の数々(セントラルパーク、南部奴隷州の旅、南北戦争時サニタリー・コミッション、マリポサ鉱山、スタンフォード大学、エメラルド・ネックレス、シカゴ万博)
○彼を駆動した、奴隷制度など社会矛盾への義憤と、周到に用意された社会変革のための戦略
○理想の達成のためには軋轢も厭わず、衝突も数多く起きているが、それ以上に良い仲間、支援者に恵まれた
○男女を問わずモテたオームステッドの失恋、婚約破棄、結婚、家族への愛、苦しんだ鬱病と老後の認知症

―― 平松宏城

参考図書

A Clearing in the Distance “Frederick Law Olmsted and America in the 19thCentury” (Witold Rybczynski著)

語り

平松宏城(株式会社ヴォンエルフ代表取締役)

日時

2019年5月16日(木)※満席につき受付終了
2019年6月20日(木)
2019年7月25日(木)
いずれも19:30~21:00、全3回程度(予定)

場所

プレイスW東京都千代田区九段北4-3-26(ヴォンエルフオフィス1階)

参加費

1,000円/回(資料代、軽食とドリンク付き)

募集人数

40人程度

申込み

下記のURLからお申し込みください。
※第1回は満席につき受付終了

第2回はこちら

http://bit.ly/2PTyOCC

第3回はこちら

http://bit.ly/2vVDf6Z