【受付終了】京町家の探求「職人さんと設計士のお話会」(1~6話)(2019/03/03,9,10|京都)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

[概要]
◎開催日時:2019/03/03,9,10 各日10:00~11:30、13:00~14:30
◎会場: 釜座町町家 京都市中京区三条通新町西入る32
◎詳細・申込:
http://bit.ly/2VhfAbz

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趣旨

町家のやわらかな佇まいを作り出す職人さんの世界へ
作事組の設計士がご案内します。
町家の各部をクローズアップしてみましょう。
各部の素材や色や形や大きさを選んで、自分好みの町家を思い描いてみましょう。
町家の作り手の細やかな技法のお話から町家に慣れ親しんでいきましょう。

第1話

3 月 3 日(日)10:00~11:30
お話1:板金職  林田憲和(のり京)+ 設計 冨家裕久(冨家建築設計事務所)
お話1:「キル・オル・キル」
金属板を切って曲げて水を切る。
雨漏りしない、雨で家が傷まないという当たり前を作る機能美と様式美。

第2話

3 月 3 日(日)13:00~14:30
お話2:「作事組の仕事  高いの?安いの?」
大工 大下尚平(大下工務店)+ 設計 坂爪寛人(坂爪寛人建築設計事務所)
京町家作事組は、京町家の洗練された伝統構法の技を受け継ぎ、
構造を正しく直して家の寿命や安定感を回復することを大切にしています。
築 100 年超の町家の価値を上げる大工の技術についてお聞きします。

第3話

3 月 9 日(土)10:00~11:30
お話3:「町家に似合う家具」
漆芸・家具  建田良策(京都幾何工房)+ 設計 井澤弘隆(中村設計)
その場所や人にあった家具を緻密な計算でつくる一生ものの家具のお話。
民芸の精神を受け継いだ建田先生の作品づくりや考古学にも通じる珍しいお仕事などについても
お聞きします。

第4話

3 月 9 日(土)13:00~14:30
お話4:「瓦の昔と今」
瓦職  光本大助(光本瓦店)+ 設計 梶山秀一郎(まちづくり舎)
町家に使われる和瓦について、諸説あるルーツや選択肢、現代の葺き方など、
マニアックで興味深いお話をお聞きします。

第5話

3 月 10 日(日)10:00~11:30
お話5:「難しくて面白い伝統建築をもっとやろう」
板金職 橋爪均(ストロベリーセブン)+ 設計 内田康博(内田康博建築研究所)
意外に広い板金屋さんの守備範囲、伝統建築の面白さをたっぷりとお聞きします。

第6話

3 月 10 日(日)13:00~14:30
お話6:「町家と蔵の作りと役目」
左官 萩野哲也(さくあん)+ 設計 南麻衣子(AtSpace Architects)
京都の町を見渡せば、白い漆喰の土蔵が多くあります。
蔵は防火や防音性能に優れ、安定した温湿度環境を保ち、家財を守る役目をもっています。
町家と蔵の用途の違い、維持や修理や新築の実際についてのお話などをお聞きします。

場所

釜座町町家/京町家作事組事務局
(京都市中京区三条通新町西入ル釜座町 32)

参加人数

各回 20 名(先着順)

参加費

1,000 円(お茶お菓子付)

申込み

氏名、所属、連絡先(ファクス番号、又はメールアドレス)を下記宛、お知らせください。
申 込 先:京町家作事組
( tel.075-252-0392  fax.075-252-2392
email:sakuji@kyomachiya.net)

主催

一般社団法人 京町家作事組
「町家の日」Web サイト machiyanohi.jp