【受付終了】震災8年後のいま振り返る復興空間計画・事業の到達点とその課題 復興のための計画・制度・運用はどうあるべきだったのか ?(2019/03/09|東京)
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
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[概要]
◎開催日時:2019/03/09 13:30~17:00
◎会場: 建築会館301・302号室
◎詳細・申込:
http://bit.ly/2ScLxjy
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目的
震災から8年が経過し、多くの復興事業が完成し、被災者の再建も最終局面を迎えている。“復興後”の街の姿が、概ね見えてきたところである。しかし一方で、多くの空間的課題も顕在化してきた。例えば、土地区画整理事業区域内における低未利用地の大量発生、移転跡地の利活用問題、被災者の広域的移動による過疎化の進行、いわゆる白地地域における低い再建状況等である。
では、このような空間形成は、必然だったのか?それとも、空間形成には復興計画やその実現のための事業や各種被災者支援制度が大きく影響しているが、それらが違ったものであったならばより良い結果になっていたのか?
本シンポジウムにおいては、復興事業制度創設や運用に関わった国交省関係者と復興の現場に関与した大学教員が、概ね“完成”に近づきつつある空間の実態的課題を共有した上で、なぜこのような空間が形成されるに至ったのかに関して、「どのような空間を目標とすべきだったのか(空間計画論)」「どのような実現手段を準備し、どのように運用する必要があったのか(事業制度論・被災者支援制度論)」「どのような手続きで計画策定を進めるべきだったのか(計画手続論)」等に論点を設定しつつ議論を行い、その改善点を明らかにしていく。震災後10年という区切りの時期を見据えつつ、8年目の現時点で行う復興空間計画の予備的総括、という位置づけを有するアウトプットを出すことを目指す。
プログラム
話題提供
大水敏弘(元大水町副町長)
菊池雅彦(復興庁参事官)
佐々木晶二(元都市局総務課長・内閣府防災担当官房審議官)
中井検裕(東京工業大学教授)
姥浦道生(東北大学准教授)
パネルディスカッション
コーディネーター:北原啓司(弘前大学教授)
司会進行:三宅諭(岩手大学)
詳細
日時:2019年3月9日(土)13時30分~17時00分
場所:建築会館301・302号室