【受付終了】ディスカッション5|みんなで看取れば怖くない?―生活圏のフレンドリーな死を考える(2019/02/20|東京)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

DeathLAB 《Constellation Park》2014 ©LATENT Productions and Columbia GSAPP DeathLAB

[概要]
◎開催日時:2019/02/20 19:00~21:00
◎会場: ROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14-302 [3331 Arts Chiyoda 3F])
◎詳細・申込:
http://bit.ly/2UuO9e7

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<内容>

新たなプロジェクトを立ち上げるためのヒントをさぐる対話シリーズ「ディスカッション」。

少子高齢化が社会問題となって久しい現在、私たちは多死社会へと進んでいます。日本においての死者は2030年には年間160万人を数え、増加のピークを迎えます。これは2006年の統計の約1.5倍の数値です(*)。すでに首都圏においては、火葬場や遺体安置所、墓地の不足が顕著になってきました。近代以降、都市の生活圏においては「死」にまつわる施設やモニュメントは日常生活から遠ざけられています。また、iPS細胞をはじめとするテクノロジーの進歩により「生」や「死」の概念は拡張し、多様化が進んでいます。

これらの状況を踏まえ、これからやってくる多死社会に対してどのように向き合い、準備すればよいのでしょうか。金沢21世紀美術館で「Death LAB: 死を民主化せよ」を企画したキュレーターの髙橋洋介さんと、東京の江古田地域をフィールドに「看取り」を考えるアートプロジェクト「東京スープとブランケット紀行」を展開した劇作家の羊屋白玉さんとともに、都市計画としての問題、訪れる喪失に対する心のケアの問題に応答し、生活圏に寄り添うアートプロジェクトの可能性を探ります。

*内閣府平成30年版高齢社会白書より

<概要>

■参加費
無料

■定員
30名(事前申込制/先着順)

■ゲスト
髙橋洋介(金沢21世紀美術館キュレーター)
羊屋白玉(「指輪ホテル」芸術監督)

■モデレーター
大内伸輔(アーツカウンシル東京 プログラムオフィサー)