【受付終了】PUBLIC PLACE CONFERENCE 4 公開議論 –なぜ公共空間を評価するのか-(2018/12/01)
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
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[概要]
◎開催日時:2018/12/01 14:00~ 17:00
◎会場: City Lab TOKYO(東京スクエアガーデン6階) 東京都中央区京橋3丁目1−1
◎詳細・申込:
http://bit.ly/2DvoNZ1
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第4回 PUBLIC PLACE CONFERENCE
公共空間の豊かさを語る共通言語の構築を目指した4年間。
なぜ今、公共空間を評価するのか。その答えを探る公開議論を開催いたします!
【企画趣旨】
公共空間の「質」研究部会は、2014年の発足以来『暮らしを豊かにする『質』の高い公共空間』をテーマにした研究活動や「まちなか広場賞」などの表彰活動(啓蒙啓発)を行なうとともに、全国で行われているさまざまな公共空間活用事例やノウハウを共有しながら、多くの人々とのネットワーク化をめざすオープン・プラットフォームとして活動してきました。
私達が研究対象とする公共空間は、空間に関わりを持つ人々に快適で潤いのある都市生活環境(QOL)をもたらし得る、私たちの生活にとって大切な価値を生み出してくれるものです。そのような背景のなか、4年間にわたる研究と、その一環としてまちでの多種多様な活動の受け皿、居場所の創出、出会いの機会の提供など、暮らしをより豊かにする役割を果たしている萌芽的、発展的、独創的な「まちなか広場」を表彰する「まちなか広場賞」の取組を通じて、利用者や運営者、管理者や設計者等様々な人が公共空間の豊かさを語れる共通言語としての評価指標の構築を目指してきました。
今回は、4年間の中で蓄積された知見や各地の事例を基礎に、社会状況の中で求められるものが変化し続けている公共空間をどう捉えるのか、そしてなぜ私達は今、公共空間の評価軸を共有する必要があるのか、といった視点で、まちなか広場賞の審査員でもある研究部会のメンバーによる「公開議論」の場を通してその答えを探ってみたいと思います。
【企画概要】
・日 時:2018年12月 1日(土)14:00~17:00
・会 場:City Lab TOKYO(東京スクエアガーデン6階)
・主 催:一般社団法人 国土政策研究会 公共空間の「質」研究部会
・共 催:認定特定非営利活動法人 日本都市計画家協会
・定 員:70名
・参加費:2,000円(資料「Public Place Review」を含む
・登壇者:公共空間の「質」研究部会メンバー
◇話題提供:有賀 敬直(有限会社ハートビートプラン)
上田 孝明(株式会社日建設計 NIKKEN ACTIVITY DESIGN lab)
鈴木 美央(O + Architecture)
高野 哲矢(株式会社まちづくり小浜)
◇コーディネート:萩野 正和(株式会社connel)
【登壇者プロフィール】
有賀 敬直(有限会社ハートビートプラン)
1984年神奈川県川崎市生まれ。2009年東京電 機大学大学院修士課程修了。株式会社博展にて空間デザイン業務に従事。その後、株式会社チームネットを経て現職。公共空間利活用推進 業務に取り組む。
上田 孝明(株式会社日建設計 NIKKEN ACTIVITY DESIGN lab)
1981年兵庫県神戸市生まれ。2006年東京藝術 大学美術学部デザイン科卒業、株式会社GK設計入社。プロダクト、公共空間のデザインに従事。 現在は株式会社日建設計 NIKKEN ACTIVITY DESIGN labにてアクティビティデザインを実践。
鈴木 美央(O + Architecture)
1983年兵庫県神戸市生まれ。2006年早稲田大 学理工学部建築学科卒業。博士(工学)。FOA(英国)、慶應義塾大学勤務を経て独立。設計と活用を実践。著書に「マーケットでまちを変える(学芸出版社)」
高野 哲矢(株式会社まちづくり小浜)
1984年茨城県小美玉市生まれ。2009年工学院 大学大学院修士課程修了、株式会社都市環境研究所入社。景観・都市デザイン業務に従事。 2018年福井県小浜市へ移住、地域DMOにて観 光まちづくりに取り組む。
萩野 正和(株式会社connel)
1983年千葉県千葉市生まれ。2008年芝浦 工業大学大学院修士課程修了、RIAに入社。2016年独立し、現在は公共的空間活用を活 かしたまちづくりプロジェクト等に取り組む。(一社)STUDIO MOC代表理事。
◎関連書籍◎
『マーケットでまちを変える 人が集まる公共空間のつくり方』
鈴木美央 著
中心市街地再生、公民連携、地産地消に効く
http://bit.ly/2KNqosG