【受付終了】第130回豊中まちづくりフォーラム (2018/12/04)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

[概要]
◎開催日時:2018/12/04 18:30~ 21:00
◎会場: 阪急豊中駅前 ホテルアイボリー2階「菫の間」豊中市本町3丁目1番16号
◎詳細・申込:
http://bit.ly/2s5pgcr

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<テーマ>
万博の森と太陽の塔のある万博公園を、未来の北大阪地域統合の聖地とした、
地球環境時代を生きる環境文化創造都市の提言

■講師 吉村元男 造園家
<プロフィール>
1937年11月生まれ。京都市出身。京都大学農学部林学科卒業 造園学専攻
1968-2001年環境事業計画研究所所長。2001―2008年鳥取環境大学環境情報学部環境デザイン学科教授
現在、環境事業計画研究所会長
「万博記念公園の森の基本設計」で日本造園学会賞、「鎮守の森の研究」で環境賞(共同)、都市公園での功労により北村賞などを受賞している。著書に「都市は野生でよみがえる」、「エコハビタ環境創造の都市」「ランドスケープデザイン」、「水辺の計画と設計」、「地域発ゼロエミッション―廃棄物ゼロの循環型地域づくり」、「森が都市を変える―野生のランドスケープデザイン」、「地域油田」、「吉村元男の景と詩」などがある。

■講演概要
1970年、大阪万博。その開催のために伐り開かれ、更地となった会場の跡地が森に生まれ変わるという奇跡は、いかにして可能になったのか。北大阪地域で1950年代から1970年代におこった工業文明に先導された大規模開発―国土幹線軸、千里ニュータウン、万博開催など。多くの文化創造、学術研究施設群、商業核が定着しましたが、公害、格差、地域分断など負の遺産もまき散らしました。この混乱した北大阪地域は今、大阪市に従属した都市から、地球環境時代にふさわしい世界に発信する自立する都市へと改革される時期に来ています。大阪市、神戸市、京都市に続く新たな政令指定都市の誕生が期待されます。大阪大都市圏は、新たな時代を迎え、多核都市型の関西地域を考えてみたいと思います。

◎関連書籍◎
『イサム・ノグチとモエレ沼公園』
川村純一・斉藤浩二 著/戸矢晃一 構成
世界的芸術家の悲願の遺作実現ドキュメント
http://bit.ly/2qAeOt6