【受付終了】文化芸術による社会包摂は可能か? 芸術と医療・福祉の対話と越境(2018/11/16)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

Source: Peatix

[概要]
◎開催日時:2018/11/16 14:20:00~ 17:45:00
◎会場: 前橋市 清水の会特別養護老人ホームえいめい
◎詳細・申込:
http://bit.ly/2qtfHTW


文化芸術による社会包摂は可能か?
芸術と医療・福祉の対話と越境

日にち:11月16日(金)
場所:前橋市 清水の会特別養護老人ホームえいめい
http://bit.ly/2qvkaWo

<開催趣旨>
文化芸術基本法に社会包摂の理念が明記されましたが、実際は障害者・高齢者等の芸術活動の支援・振興はスタートラインに立ったばかりです。現在障害をもつ方々を中心に、今までアートから遠かった方々と協働する芸術活動は随分と増えてはいます。しかしながら、それらはばらばらな実践はあるものの、その出来事を省察・評価し、これらに横串を通す理念形成、特に医療・福祉ではあたりまえになっている全体を俯瞰する「ガイドライン」的な指針がないことに気づきます。アートを中心にして、みんなが地域で幸せに暮らすシステムづくりや、そのためのガイドライン作成を目指すべきだと考えました。大きくなりすぎた世界の中で、ばらばらになったシステムを調整・統合しながら地域で幸せに暮らすためには、アートの機能を「生きるための身体技法」としてとらえ、創造的で持続可能な共生社会の基盤になるべきと考えたのです。
「文化芸術による社会包摂は本当に可能なのだろうか?」このシンポジウムは、「社会包摂」というキーワードで今まで分断されてきた芸術と医療・福祉の架橋/越境を試みます。このシンポジウムがまた新たなフェーズを持つ議論のスタートになることを期待しています。

●プログラム
14:00〜14:20 受付
14:20〜14:30 挨拶・説明
14:30〜15:30 川口淳一ワークショップ
(於特別養護老人ホームえいめい)※限定公開 ※ご希望の方はお問い合わせをお願いします

16:10〜16:30 シンポジウム受付
16:30〜17:45 <シンポジウム>
趣旨説明「文化芸術による社会包摂ガイドライン作成の経過報告」茂木一司・木村祐子(社会福祉法人清水の会えいめい)・小田久美子(アートコーディネーター)
<登壇者>
○吉岡洋(京都大学こころの未来研究センター特定教授)
○柳澤理子(愛知県立大学看護学部教授)
○川口淳一(特定医療法人社団同樹会 結城病院リハビリテーション部作業療法科科長)
17:45〜18:30 討論・まとめ

●お申し込み
メール; maebashi.project@gmail.com
FAX :  027(290)2558
社会福祉法人清水の会 えいめい 木村祐子宛
メール、FAXとも、下記の内容をお知らせください。
【お名前・ご連絡先(電話/メールアドレス)ご職業(所属)・交通手段・参加動機】
●締切:11/9(金)必着

平成30(2018)年度文化庁と群馬大学との共同研究ワークショップ&シンポジウム
文化庁と大学・研究機関等との共同研究事業
「文化芸術による社会包摂型度の評価手法・ガイドライン(エビデンス・プロジェクト評価)の構築」に参加しよう!

◎関連書籍◎
『ソーシャルアート 障害のある人とアートで社会を変える』
たんぽぽの家 編/森下静香・山下完和・吉岡洋 他著
「アート×福祉×コミュニティ×仕事」25の現場
http://bit.ly/2llG7V3