【受付終了】比較住宅都市研究会 | モンゴル・ウランバートルの都市開発支援にかかる取り組み(2018/10/19)

※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

[概要]
◎開催日時:2018/10/19 18:30~ 20:30
◎会場: 首都大学東京/旧都立大学同窓会 八雲クラブ ニュー渋谷コーポラス10階 1001号室
◎詳細・申込:
http://bit.ly/2jmdUMV

—–
日時:2018年10月19日(金)18時30分~20時30分
テーマ:モンゴル・ウランバートルの都市開発支援にかかる取り組み
報告者:阿部朋子氏(アルメックVPI 海外事業本部 都市計画グループマネー
ジャー)
要 旨:
モンゴル国の首都ウランバートルはこの10年で人口が100万人から140万人近くまで増加した(全国民の約半数)。中心部には社会主義時代からのアパート地区や新しい商業施設が整備されているが、その周辺のインフラ未整備の丘陵地に、地方部から流入する遊牧民が定住化している「ゲル地区」の拡大がモンゴルの都市化であり、雇用不足による治安の悪化や、厳冬期にタイヤや廃材を燃やして暖をとるために大気汚染の元凶となるなど、市域全体に様々な影響を及ぼしている。このような課題に取り組むため、2007年よりJICA(国際協力機構)による都市マスタープラン策定、都市開発実施能力向上技術協力プロジェクトなどを継続的に実施し、2013年には当該案件が現地政府や旭川市役所との協力のもとJICA理事長賞を受賞した。今回はウランバートルのこの10年での変化、JICAやADB(アジア開発銀行)等の技術支援の状況に触れ、ウランバートルを含むアジア諸都市での日本の経験の共有や技術協力の在り方について意見交換を行いたい。

講師のプロフィール:
1974年、東京都生まれ。1996年東京理科大学工学部建築学科卒業、1998年同大建築学専攻修了、同年アルメック入社(現アルメックVPI)。5年間の国内業務経験を経て海外業務に異動し、ベトナム国ハノイ・ホーチミン、モンゴル国ウランバートル、フィリピン国マニラ、インドネシア国ジャカルタ、スリランカ国キャンディなどの東南アジアを中心とする都市において、主にJICAを中心とする都市計画・開発(マスタープラン策定、法制度支援、参加型開発等)、交通計画・開発(マスタープラン策定、都市鉄道整備事業における駅周辺開発等)にかかる案件に従事している。

会場:首都大学東京/旧都立大学同窓会 八雲クラブ
ニュー渋谷コーポラス10階 1001号室
渋谷駅 徒歩5分 渋谷区宇田川町12-3 電話 5489-8123
(地図はホームページhttp://bit.ly/2xlIoIU.
html参照)
参加費:1000円(会場費、飲み物などの費用として利用します) 学生500円
*参加希望者は、資料及び会議室の準備の都合がありますので、あらかじめEメールで、氏名、所属、メールアドレスをご連絡下さい。ご連絡がなく出席の場合は、原則として資料をお渡しできません。申し込み後に欠席等する場合も、お手数ですがメールでご連絡下さい。

問い合わせ・申込み先:比較住宅都市研究会事務局 海老塚良吉
E:mail:ryou.ebizuka@nifty.com ホームページ
http://bit.ly/2jmdUMV

◎関連書籍◎
『アジア・アフリカの都市コミュニティ』
城所哲夫・志摩憲寿・柏﨑梢 編著
フロンティアは、インフォーマルにあった!
http://bit.ly/2HxPhKV

記事をシェアする

学芸出版社では正社員を募集しています
学芸出版社 正社員募集のお知らせ