ディズニーランド・パリがヨーロッパ最大規模の太陽光発電所の建設に着手
- ディズニーランド・パリがヨーロッパ最大規模の太陽光発電所を建設することがわかった。
建設後は、ディズニーリゾートの消費電力の17%を供給し、一年あたりの温室効果ガスの排出量を750t 以上削減する見込みだ。
この発電所は7月から建設が開始されており、先週公式に発表された。 - 発電パネルは、施設の駐車場のキャノピーとして設置されている。このキャノピーは来訪者や駐車された車への日光の照りつけを遮るだけではない。2023年に発電所の建設が完了すると、キャノピーがミッキーマウスをかたどって光り、上空から見られるようになる。
- キャノピーは67500枚のソーラーパネルで作られ、面積は42エーカー以上にもある(これは、おおよそフットボールコート24個分ほどに相当する)。年間31ギガワットが供給されるが、これは14500人程度の小さなまちの消費電力を賄うことができる量だ。
- ディズニーパークスは、最終的にすべての施設で温室効果ガスと廃棄物の排出をゼロにする目標を掲げている。昨年ウォルトディズニーワールドは、フロリダにある4つのテーマパークのうち2つにおける消費電力を賄うために、270エーカー規模、計50メガワット供給できる太陽光発電施設を建設している。