『まちのゲストハウス考』真野洋介・片岡八重子 編著 まちの風情を色濃く残す路地や縁側、近所のカフェや銭湯、居合わせた地元民と旅人の何気ない会話。宿には日夜人が集い、多世代交流の場や移住窓口としても機能し始めている。商店街の一角や山あいの村で丁寧に場をつくり続ける運営者9人が綴った日々に、空き家活用や小さな経済圏・社会資本の創出拠点としての可能性を探る 2017年3月7日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 コミュニティ・ソーシャル
『ドイツのコンパクトシティはなぜ成功するのか 近距離移動が地方都市を活性化する』村上敦 著 ドイツの街は、なぜコンパクトで活気があるのか。日本のコンパクトシティは、なぜ失敗するのか。人口減少・超高齢社会に車主体の交通は成り立たなくなる。車の抑制、住宅地の高密度化、商業施設の集約、公共交通の財源確保など、移動距離の短いまちづくりによって交通を便利にし、経済を活性化するドイツのしくみを解説。 2017年1月31日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 試し読みあり
『フランスの地方都市にはなぜシャッター通りがないのか 交通・商業・都市政策を読み解く』ヴァンソン藤井由実・宇都宮浄人著 日本と同じくクルマ社会で、郊外には巨大なショッピングモールがあるのに、なぜフランスの地方都市の中心市街地は活気に溢れ、魅力的なのか。「駐車場と化した広場」から「歩いて楽しいまちなか」への変化の背景にある、歩行者優先の交通政策、中心市街地と郊外を共存させる商業政策、スプロールを防ぐ都市政策を読み解く。 2017年1月5日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 試し読みあり
『まちづくりの仕事ガイドブック まちの未来をつくる63の働き方』饗庭伸・小泉瑛一・山崎亮 編著 まちづくりに関わりたい人、本気で仕事にしたい人必見!デザイナー、デベロッパー、コンサル、公務員まで44職種を5分野「コミュニティと起こすプロジェクト」「設計・デザイン」「土地・建物のビジネス」「調査・計画」「制度と支援のしくみづくり」の実践者が紹介。14人の起業体験談からは進化する仕事の今が見えてくる。 2016年10月19日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 試し読みあり
『ローカルメディアのつくりかた 人と地域をつなぐ編集・デザイン・流通』影山裕樹 著 地域はローカルメディアの実験場だ。お年寄りが毎月楽しみに待つ『みやぎシルバーネット』、福岡にある宅老所の面白雑誌『ヨレヨレ』、食材付き情報誌『食べる通信』他、その地に最適な形を編み出し根付いてきた各地の試みを3つの視点「観察力×コミュニケーション力」「新しい形×届け方」「地域の人×よそ者」で紹介する 2016年6月21日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 コミュニティ・ソーシャル
『エリアリノベーション 変化の構造とローカライズ』馬場正尊+Open A 編著 建物単体からエリア全体へ。この10年でリノベーションは進化した。計画的建築から工作的建築へ、変化する空間づくり。不動産、建築、グラフィック、メディアを横断するチームの登場。東京都神田・日本橋/岡山市問屋町/大阪市阿倍野・昭和町/尾道市/長野市善光寺門前/北九州市小倉・魚町で実践された、街を変える方法論。 2016年6月6日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 公共空間/不動産活用・リノベーション
『一級建築士受験 合格者たちの勉強法』教育的ウラ指導 著 一級建築士試験に効率的に合格できる人、猛勉強しても不合格を繰り返す人。その違いは勉強法にある。本書は、1000人を超す合格者へのヒアリング、500点を超す合格図面をもとに、具体例を示しながら、上手な勉強法とは何かを明らかにする。全ての受験生が勉強を本格的に始める前に知っておくべき合格・不合格の実態。 2015年12月25日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 中井希衣子 建築
『実証・仮設住宅 東日本大震災の現場から』大水敏弘 著 東南海地震など大災害が予想される現在、仮設住宅建設の下準備は自治体等の喫緊の課題だが、資料があまりに乏しい。本書では岩手県で仮設住宅建設の陣頭指揮にあたった著者が、東日本大震災における仮設住宅の建設状況を振り返りながら、大規模な災害時における課題と今後のあり方を率直に語っている。関係者待望の書。 2013年8月29日 / 最終更新日時 : 2024年1月31日 学芸出版社 試し読みあり
『東日本大震災 復興まちづくり最前線』大西隆・城所哲夫・瀬田史彦 編著 東日本大震災から2年。種々の問題を抱えながら復興まちづくりがようやく動き出す。果たしてグランド・デザインは定まったのか。制度は十分に機能しているのか。また現場での実践のなかで、どのような成果、問題が出ているのか。最前線で奮闘する行動的研究者と被災都市の市長の寄稿により、全体像と展望を明らかにする。 2013年3月1日 / 最終更新日時 : 2024年1月31日 学芸出版社 試し読みあり
『減災と市民ネットワーク 安全・安心まちづくりのヒューマンウエア』三舩康道 著 敷地をこえて活躍する企業の消防隊、帰宅困難者を助ける店舗やホテル、生活物資を確保するスーパーや生協、市民の力を結集するボランティアなど、減災のための住民・企業・行政のネットワークへの期待は高い。ハード面のみに頼らない、真に災害に強い地域社会をつくるまちづくりのあり方を、事例をまじえて解説する。 2012年8月31日 / 最終更新日時 : 2024年1月31日 学芸出版社 試し読みあり
『改訂版 都市防災学 地震対策の理論と実践』梶秀樹・塚越功 編著 大都市の地震防災対策の歴史や理論、各領域の最新の知識、実践事例を簡潔にまとめ、体系だてて都市防災を学べるようにした初めての教科書。大学での教科書としてはもちろん、行政担当者にも役立ち、独学にも充分対応できるよう配慮している。今回、東日本大震災をふまえて、液状化、情報伝達と避難、企業防災など増補改訂した。 2012年4月18日 / 最終更新日時 : 2024年1月31日 学芸出版社 試し読みあり
『京都土壁案内』塚本由晴・森田一弥 著 寺社や茶室はもとより、お茶屋や洋館、蔵や土塀まで、時を経て町に滲み出た土壁の魅力を紐解き、巡る、今日の京都の建築・街歩きガイド。京都の若手建築家で左官職人でもある森田一弥の案内は初心者にも優しく、塚本良晴(アトリエ・ワン)の撮り下ろし写真は町の日常に潜む土壁の迫力を見事に切り取った。素人も愛好家も必見。 2012年3月21日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 建築
『住民主体の都市計画 まちづくりへの役立て方』住民主体のまちづくり研究ネットワーク 編著 地方分権と住民参加の流れにおいて、都市計画は益々住民に身近な存在となりつつある。真に住民主体の都市計画が行われる時代に向けて、住民が中心となった最新の取り組み事例を検証。都市計画を住民が使いこなすには何が必要か、住民と行政の役割分担、狭域と広域の論理の整合性を、第一線の若手実務者・研究者が問い直した。 2009年3月10日 / 最終更新日時 : 2024年2月1日 学芸出版社 試し読みあり
『卒業設計コンセプトメイキング』松本 裕 著 卒業設計は、それまでの設計演習とは違う。学生自らがテーマと敷地の選定を行い、論理的思考プロセスの積み重ねをもとに、オリジナリティのある提案をしなければならないのだ。本書は、先生と学生とのライブ感あふれる対話を軸に、進め方、設計上のコツなどを、実際の学生の作品をもとにしたケーススタディで学ぶものである。 2008年3月30日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 学芸出版社 建築