【受付終了】文化人類学から考える、都市と人類のサステナブルリレーションシップ|SUSTAINABLE CITY PLANET【集】
主催 | 【Yahoo!JAPAN LODGE & slowz】SUSTAINABLE CITY PLANET |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
発展が続いていると思っていた都市が、実は課題に溢れ、最も退化した場所のように感じてしまうことがある。
誰かに対するルサンチマンに苦しみ、SNSでは揚げ足取りとアテンションカルチャーが日々過激になる。
そこには、サステナビリティとは逆行するエネルギーが存在している。
このイベントでは、都市における「様々なコミュニティ内・間の関係性」に注目し、文化人類学、とりわけ「贈与論」や「構築人類学」をきっかけとした社会や市場経済内における様々な考察や知見をもとに、家族や上司・部下、自然や社会的な弱い繋がりといった、都市における多様なコミュニティ内もしくはコミュニティ間の「関係性のサステナビリティ」について話していきます。
議論キーワード
- 社会におけるヒーロー像の変化からみる”個の関係性”
- 「逃げ恥」からみる家族関係における”贈与の交換化・交換の贈与化”
- サステナビリティと交換価値による「サステナブル =苦しいの構造」
概要
- 日時:2021/7/3(土) 13:00-15:00
- 場所:オンライン
- 参加費:無料
ゲスト紹介
松村圭一郎
1975年、熊本生まれ。京都大学総合人間学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。
岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、
富の所有と分配、貧困や開発援助、海外出稼ぎなどについて研究。
著書に『所有と分配の人類学』(世界思想社)、『うしろめたさの人類学』(ミシマ社)、『これからの大学』(春秋社)など、共編著に『文化人類学の思考法』(世界思想社)がある。
トークホスト
田中 滉大
1992年生まれ。熊本県出身。早稲田大学文学部日本史コース卒業。
都内デジタルエージェンシー、株式会社ビズリーチを経て株式会社NoMaDoSにジョインしCSO就任。サステナブルマップアプリslowzのプロデューサー・事業責任者を務める。その他、地域からのボトムアップな新規事業やプロジェクトのプロデュースを行い、LEXUS DESIGN AWARD ショートリスト選出、VOGUE JAPANやブレーン、ananなど多数のメディアに掲載される。
モデレーター
花岡 里仲
1993年生まれ。コンサルティングファームにて通信・メディア・ハイテク・金融といった幅広い分野の経営構想策定や業務改善・IT導入案件に携わる。その後、IT企業の事業企画に従事し、slowzに参画。
slowzでは、事業推進および各種PR企画・運営を主に担当している。
申し込みはこちら
https://peatix.com/event/1958617/