【受付終了】機能を超えた街・場・暮らしは「生き物」になる|SUSTAINABLE CITY PLANET【住】
主催 | 【Yahoo!JAPAN LODGE & slowz】SUSTAINABLE CITY PLANET |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
AIをはじめとしたテクノロジーの発達やイノベーション中心の思考、合理的かつ生産的という価値の強まりなど、都市における価値観や社会・経済的環境は大きく動いています。
その中で、街・場・暮らしというスケールでも、機能的(もしくは合理的かつ生産的)な考えによるデザインが広がり、より便利でより効率的な生活が手に入るようになっています。
しかし一方で、個人の「生きやすさ」や「意味・価値の多様性」というものが、少しづつ一つの価値観に集約されてしまい、生きづらさが日常に漂っているような状況でもあるのではないでしょうか。
今回のイベントでは、「機能的思考ではなく、生きやすさ思考によって作られる街・場・暮らしの可能性」という点に注目します。機能的思考とは異なる「生きやすさ思考」で作られる街・場・暮らしというものを考えることを通して、冷たいマシーンとしての都市の姿ではなく、合理性と非合理性を内包する「生き物」としての都市を考えます。
議論キーワード
- 現代の都市生活を包み込む「虚無感」
- 一つの意味・価値に縛られる場と人
- 生きやすさを追求することで生まれる「街・場・暮らしの生き物化」
概要
- 日時:2021/6/27 (日)13:00-15:00
- 場所:オンライン
- 参加費:無料
ゲスト
稲田ズイキ
1992年生まれ。京都久御山町にあるお寺の副住職。同志社大学法学部卒業。
卒業後、渋谷のデジタルエージェンシーに入社し、2018年にフリーのライター/編集者として独立。2020年から「フリースタイルな僧侶たち」の三代目編集長に就任。著書『世界が仏教であふれだす』(集英社)。
吉備友理恵
1993年生まれ。東京大学大学院新領域創成科学研究科卒業。
一般社団法人FCAJ及び日建設計新領域開拓部門イノベーションセンターにて、都市におけるマルチステークホルダーの共創、場を通じたイノベーションについてリサーチャーを務める。
共創を科学するツールとして「パーパスモデル」を考案し、様々な目的や価値観を持ったステークホルダーが同じ社会的方向性を向いたイノベーション創出ができる環境構築に尽力している。
トークホスト
田中 滉大
1992年生まれ。熊本県出身。早稲田大学文学部日本史コース卒業。
都内デジタルエージェンシー、株式会社ビズリーチを経て株式会社NoMaDoSにジョインしCSO就任。サステナブルマップアプリslowzのプロデューサー・事業責任者を務める。社会的テーマのもと、ボトムアップな新規事業やプロジェクトのプロデュースを行い、LEXUS DESIGN AWARD ショートリスト選出、VOGUE JAPANやブレーン、ananなど多数のメディアに掲載される。
モデレーター
花岡 里仲
1993年生まれ。コンサルティングファームにて通信・メディア・ハイテク・金融といった幅広い分野の経営構想策定や業務改善・IT導入案件に携わる。その後、IT企業の事業企画に従事し、slowzに参画。
slowzでは、事業推進および各種PR企画・運営を主に担当している。
申し込みはこちら
https://peatix.com/event/1958685/