【受付終了】公開研究会|淀川水系の流域治水を考える─どうすれば命も環境も守れるのか
主催 | 龍谷大学里山学研究センター |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
龍谷大学里山学研究センターでは、3月19日午後3時よりオンライン(Zoom使用、事前申込制)の公開研究会「淀川水系の流域治水を考える─どうすれば命も環境も守れるのか─」を開催します。
気候変動の影響によって豪雨災害が頻発し、ますます激甚化しています。
そのような背景のもと、現在、ダム依存から脱却するべく、地域全体で水害対策に取り組む「流域治水関連法案」が国会で審議されています。その一方、大戸川ダム(大津市)の整備を含む「淀川水系河川整備計画」の変更原案が提示されています。生態系に多大な影響を与えるが人命確保の点から必要とされるダム建設と、自然環境には優しいが人命確保の点で疑義が出される流域治水とのあいだの矛盾を、私たちはどう乗り越えればよいのでしょうか?
今回、その研究成果の発信の一環として、未来の私たちのあり方を見据え、淀川水系の流域治水を市民や関係者とともに考える公開研究会を開催します。
概要
- 日時:2021年3月19日(金) 15:00~17:00
- 参加費:無料
- 定員:100名
- 場所:Zoom によるオンライン
プログラム
15:00 あいさつ・趣旨説明
15:10 発表(1)中川 晃成氏(龍谷大学先端理工学部・講師)
「淀川と流域三大支川の水理、およびその治水の行方」
15:40 発表(2)瀧 健太郎氏(滋賀県立大学環境科学・准教授)
「流域治水の展望と課題」
16:10 ディスカッション/質疑応答
司会 伊達 浩憲氏(龍谷大学経済学部・教授)
コメンテータ 秋山 道雄氏(滋賀県立大学・名誉教授)
17:00 終了(予定)
申し込みはこちら
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-8025.html
※3月18日 16:00まで