今日のGD|発売前重版決定!新刊『社会的処方』(西智弘編著)発売+出版記念イベント(2/25|大阪)ほか

認知症・鬱病・運動不足による各種疾患…。医療をめぐるさまざまな問題の最上流には近年深まる「社会的孤立」がある。従来の医療の枠組みでは対処が難しい問題に対し、薬ではなく「地域での人のつながり」を処方する「社会的処方」。制度として導入したイギリスの事例と、日本各地で始まったしくみづくりの取り組みを紹介。

西智弘 編著
西上ありさ・出野紀子・石井麗子 共編
藤岡聡子・横山太郎・守本陽一・森田洋之・井階友貴・村尾剛志 著

四六判・224頁・本体2000円+税

出版記念イベント 西智弘+山崎亮トークショー

  • 日 時:2020年2月25日(火)19:00~(18:30 開場)
  • 会 場:リーディングスタイルあべの(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-2-30 Hoop6階)
  • 定 員:80名
  • 参加費:1600円(1ドリンク+夕食付き)

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『色彩の手帳 建築・都市の色を考える100のヒント』刊行記念 調色ワークショップ&トークショー

「まちの色を抽出するということ ーカギヤビルの色による再現を通して」

建築の各部位を「色」に置き換え、建築全体の・まちの色彩構成を明らかにするという手法は、フランスのカラリスト、ジャン・フィリップ・ランクロ氏が長年取り組んできたものです。日頃目にしている建物も、形状や素材・質感をいったん排除し、同質の「色票」に置き換えてみると、思わぬ色気や意外な配色が見えることが多くあります。
浜松では、ゲストに縁の深いカギヤビルをテーマに、エマルジョンペイントによる正確な色の抽出を試みます。
トークショーでは色彩の手帳の著者、加藤幸枝の進行のもと、調色の原理や再現した色の分析・活用方法をはじめ、「建築家がいま気になる色」などをテーマにまちの色についてのトークセッションを行います。
皆さまお誘い合わせの上、ぜひご参加下さい。

─概要

日 時:2020年2月23日(日)16:00~18:00 ※13:00~の調色実験は見学頂けます
会 場:カギヤビル4F ギャラリースペース

─登壇者

加藤幸枝(著者/有限会社CLIMAT取締役、色彩計画家)
辻琢磨、彌田徹(403architecture [dajiba])、鈴木知悠、鈴木陽一郎(+tic)

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『改訂版 図説やさしい建築法規』著者・今村仁美さん登壇イベント

「クリエーターが語る 日本統治期台湾の建築の魅力と建築模型ができるまで」

日本統治期の台湾で建造された建築物には今もなお活用されているものが多くあります。それらの建築の「正面だけを切り取る」というコンセプトで模型を制作する講師が、制作のきっかけや今なお日本統治期の建築に関心を寄せる台湾の人々との出会い、また、クリエーターの立場から考える台湾の建築の魅力についてお話しし、模型制作に使用する材料や模型制作のための資料収集の仕方、図面の描き方など制作工程についても詳しく紹介します。

─概要

日 時:2020年3月7日(土)14:00~15:30(開場13:30)
場 所:日比谷図書文化館 4階スタジオプラス(小ホール)

─講師

今村仁美(いまむら・さとみ)

1969年大阪市生まれ。修成建設専門学校卒業後、設計事務所勤務などを経て、1995年アトリエ イマージュ(建築模型制作事務所)を設立。2008年頃より、記憶に残る建築模型とは何かを考え始め、現在の表現方法を考案。2012年から、福岡や熊本、2017年には台北で個展を開催。著書に『図説 やさしい建築法規』(共著・学芸出版社)など。

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