飯田善彦×宮崎晃吉×菅原大輔「場の運営で変わる設計論」『プロジェクト図解 地域の場を設計して、運営する』刊行記念トーク
主催 | 二子玉川蔦屋家電BOOK 協力:学芸出版社 |
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※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
- 日時:2025年5月17日(土)15時~16時30分
- 会場:二子玉川 蔦屋家電 2階E-Room1
- 参加費:
(1)【店頭参加】書籍付き参加券(後日アーカイブ動画付き):3,800円(税込)
(2)【店頭参加】書籍なし参加券(後日アーカイブ動画付き):1,650円(税込)
(3)後日アーカイブ動画視聴券:1,000円(税込)定員:先着35名 - 詳細・申込:https://eventmanager-plus.jp/get/ba21621bc68972739a5cee3bcfd02a623311480b3c6dd1f76a6ef952418d80cf
内容
図面や写真だけでなく収支表やネットワーク図などで、設計事務所の拠点運営を可視化した『プロジェクト図解 地域の場を設計して、運営する』。今回、先駆的に拠点を開いてきた建築家の飯田善彦さん、宮崎晃吉さんをお招きして、刊行記念トークイベントを開催いたします。
本書でもインタビューに回答されている二人が、建築設計のみに没頭することを良しとせず、あえて拠点をまちへひらいたのはなぜなのか。設計者にとって「場をひらく」ことの効用あるいは副作用について、リアルな実践知を持ち寄り、語りつくします!
〈プログラム〉
●3つの拠点紹介
[HAGISO/Archiship Library&Cafe/FUJIMI LOUNGE]
●クロストーク:街角から設計を問い直す
1)拠点運営と設計活動
(拠点開設前後で設計は変わりましたか?/設計業務との両立で気をつけていることは?/まちと事務所の「ほど良い距離」とは?etc.)
2)15拠点レビュー
3)これからの設計とは?社会が求める建築とは?
■ゲストプロフィール
飯田善彦(いいだ・よしひこ)
建築家、株式会社アーキシップスタジオ代表。1950年埼玉県浦和市生まれ。1973年横浜国立大学工学部卒業、1974年より(株)計画・設計工房(代表 谷口吉生・高宮眞介)。1980年(株)建築計画 設立(元倉真琴と共同)。1986年に飯田善彦建築工房を設立。東日本大震災後の2012年、事務所の1階にて〈Archiship Library&Cafe〉をオープン。2022年(株)アーキシップスタジオに改称。著書に『そこでしかできない建築を考える/Thinking of an Architecture for Nowhere but Here』(フリックスタジオ、2014)、共著書に『建築スタディ 発想の方法』(学芸出版社、2024)など。
https://archiship.studio/
宮崎晃吉(みやざき・みつよし)
建築家、株式会社HAGISO代表。1982年群馬県生まれ。2008年東京藝術大学大学院修士課程修了後、磯崎新アトリエ勤務。2011年に独立し、2013年には谷中の築68年のアパートをカフェ・ギャラリー・ホテルに改修した〈HAGISO〉を立ち上げる。同年設計事務所HAGI STUDIOを開設。2016年に(株)HAGI STUDIO代表取締役。2022年に(株)HAGISOに改称。主な著書に『最小文化複合施設』(真鶴出版、2024)。
https://hagiso.com/
iinstagram @mitsuyoshi_miyazaki
■著者プロフィール
菅原大輔(すがわら・だいすけ)
建築家、SUGAWARADAISUKE 建築事務所、〈FUJIMI LOUNGE〉ディレクター、東京電機大学准教授。1977年東京都生まれ。2019年早稲田大学大学院博士後期課程研究指導修了退学後、博士(建築学)を取得。2004年よりシーラカンスアソシエイツやJakob+Macfarlane、Shigeru Ban Architects Europeの日仏の設計事務所に勤務し、2007年帰国後独立。SUGAWARADAISUKE建築事務所を主宰しつつ、同建物1階でまちのリビングとカフェ〈FUJIMI LOUNGE〉を運営。共著書に『はてしなき現代住居 1989年以後』(フィルムアート、2024)。
https://sugawaradaisuke.com/
X @sugawaradaisuke