第3回農業懇話会|活性化でも撤退でもない農村の選択肢「むらつなぎ」を考える

主催 公益社団法人 大日本農会,一般財団法人 農林水産奨励会
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。
  • 日時:2024年9月24日(火)14:00~16:00
  • 会場:現地・オンライン併催
    →現地会場:TKP新橋カンファレンスセンター カンファレンスルーム13B (東京都千代田区内幸町1丁目3番1号 幸ビルディング13階)(入場無料)
  • 定員:対面50名、オンライン500名
  • 詳細・申込:https://www.dainihon-noukai.or.jp/20240807152326
    ※オンライン参加の申込締切:9月20日(金)12時(正午)

内容

農村の人口減少や高齢化が進むなか、農村問題の一部の研究者のなかからは、集落撤退論・「むらおさめ」論が提起される一方、地方の一部のみ集中的に支援されて「農村たたみ」が行われることを危惧する意見もでています。

今回の農業懇話会では、地域総合整備財団(ふるさと財団)の地域再生マネージャーとして自治体支援で長年ご活躍されながら、本年5月に「限界集落の経営学」を上梓された、斉藤俊幸氏をお招きして、粗放的農業や土地利用型地域ビジネスにより、可能な限り集落機能の維持を図る、「むらつなぎ」論について解説いただきます。

多くの皆様の参加をお待ちしています。

プログラム

演題 :活性化でも撤退でもない農村の選択肢 「むらつなぎ」を考える
講師:地域再生マネージャー(ふるさと財団) 地域活性化センターシニアフェロー 斉藤 俊幸(さいとう としゆき)氏

講師の紹介:

○1955年東京生まれ
○1980年コスタリカ国工業省にて工業振興計画従事(米州開発銀行 IDB)
○1982年イング総合計画株式会社設立
○2003年~ 地域再生マネージャー
○2020年~ 地域活性化センターシニアフェロー
みはらしファーム羽広いちご生産組合起業化支援(長野県伊那市/第30回日本農業大賞受賞)、企業組合宇佐もん工房起業化支援(高知県土佐市/平成24年農林水産省食品産業局長賞受賞)、本山町のブランド米「土佐天空の郷」の米焼酎、どぶろく起業化支援(高知県本山町/農林水産省・内閣官房 平成26年第1回ディスカバー農山漁村(むら)の宝に選定)、合同会社ねっか起業支援(福島県只見町、令和5年度日本農業賞特別賞受賞)、買物難民の存在を日本で初めて問題提起した熊本県荒尾市地域再生事業は平成19年度地域づくり総務大臣表彰受賞、11年間地域に住み込み活動する姿が地域おこし協力隊制度化のモデルとなった

主な著書:『限界集落の経営学』(学芸出版社、2024年5月)

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公開日:2024/08/13