『フランスのウォーカブルシティ』(ヴァンソン 藤井 由実 著)が第45回国際交通安全学会賞を受賞しました

フランスのウォーカブルシティ 歩きたくなる都市のデザイン』(ヴァンソン 藤井 由実 著)が、第45回国際交通安全学会賞を受賞しました。

受賞理由(引用抜粋)

本著作は、2010~2022年の約10年間に、フランスの人口10万人以上の多くの都市において、ウォーカブルな都市づくりが実践されてきた様子を詳しく紹介する書籍です。
特に、実装の鍵となるプロジェクト体制、財源、人材の多様性と社会の連帯といった特徴をインタビュー等に基づいて明らかにすることで、歩行者空間や交通環境の整備といった技術論だけでなく、どのような都市を作るのかといったビジョンや何のためにウォーカブルを推進するのかといった目的を事業推進者と市民が共有することが大切であることを指摘しています。
歴史的・社会的な背景が異なる日本の現場でも採用できそうな工夫を多面的に考えるきっかけを与えてくれます。

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