岸和田市庁舎建替で事業者選定委員の過半が辞任する事態に

  • 老朽化のため建替えの準備が進められている「岸和田市新庁舎整備事業」で、事業者選定委員会の委員の過半が辞任する事態が起きている。新庁舎はデザインビルド(設計施工一括発注)方式での実施が決まっており、令和2年4月1日から建築・都市計画の専門家5名と副市長の6名による事業者の検討が始まったばかりであった。
  • 今回辞任したのは、赤松佳珠子委員、川崎雅史委員、竹山聖委員、仲隆介委員で、外部の専門家5名のうち4名が辞任したことになる。岸和田市のHPでは12月15日付で4委員の解嘱と共に、既に新たな委員として、市のまちづくり推進部長と建設部長の2名を命したことが公表された。
  • 岸和田市は4委員の辞任の理由は明らかにしていないものの、本件を報じたNHKのニュース記事では関係者への取材からその内容等に言及している。

詳細

「岸和田市新庁舎設計及び施工事業者選定委員会」

(2020/12/21|岸和田市)

https://www.city.kishiwada.osaka.jp/soshiki/109/senteiiinkai.html

「岸和田市建て替え事業者選定混乱」

(2020/12/18|NHK)

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201218/2000038803.html