2020年第6回都市環境デザインセミナー|〈街を撮る写真〉の可能性(2020/12/10|オンライン)

2020年第6回都市環境デザインセミナー

〈街を撮る写真〉の可能性

2020年12月10日(木)/オンライン

開催レポート(2021/07/12掲載)

http://judi.sub.jp/judi/201210semi.pdf

趣旨

コロナ禍でしばらくの間、簡単には海外に行けないのではないかと思うにつけ、いたたまれなくなる。これまで何と多くの写真を撮ってきたことだろうか。デジカメ時代になり、さらにスマホが一般化するにつれて、写真を撮ることは日常化してきた。建築や都市空間を相手にする職種についている者は、とりわけ街を撮ることが多い。<街を撮る写真>について改めて考えたい。

世話人 岡絵理子

日時

2020年12月10日(木)18:30~20:30

場所

ZOOM会議(定員60名) *会場参加はございません

申込・詳細

https://judikansai201210.peatix.com/view

プログラム

・解題と問題提起(鳴海邦碩)
・論点1(溝口佑爾 関西大学 准教授)
「写真」の現代的様相~被災写真・SNS・物語~
・論点2(別所隆弘 写真家/文学研究者)
多層化する写真~真実と現実の間のレイヤー~

講師のプロフィール

鳴海邦碩(なるみ・くにひろ)

大阪大学名誉教授、関西大学客員教授。日本都市計画学会元会長。大阪をはじめ関西の各地のまちづくりを支援。インドネシアをはじめアジア諸国の都市環境調査を行なってきた。サントリー学芸賞、不動産協会賞等を受賞。著書に、『都市の自由空間』『都市の魅力アップ』『失われた風景を求めて』他多数。

溝口佑爾(みぞぐち・ゆうじ)

関西大学社会学部准教授、思い出サルベージ代表。1983年生まれ。北海道出身。京都大学総合人間学部、同大学院人間・環境学研究科を経て2016年より現職。専門は社会情報学。博士(人間・環境学)。東日本大震災の被害を受けた宮城県山元町にて、津波に流され持ち主不明となった写真約80万枚を洗浄・デジタル化し持ち主に返す活動を続けている。

別所隆弘(べっしょ・たかひろ)

プロフォトグラファー / アメリカ文学研究者。株式会社Another Place代表取締役。1976年生まれ。National Geographic社主催の世界最大級のフォトコンテストであるNature Photographer of the Year 2017 “Aerials” 2位など、国内外の写真賞多数受賞。写真と文学という2つの領域を横断しつつ、「その間」の表現を探究している。滋賀、京都を中心とした”Around The Lake”というテーマでの撮影がライフワーク。著書『最高の一枚を写し出す写真術 』(インプレス)ほか。

セミナーの注意事項

本セミナーはキャンセル不可です。ご了承ください。

【参加料について】

主催者・講演者の都合による中止の場合はご返金させていただきます。
(ゲストの変更・ご欠席等の場合はセミナーを開催し、ご返金致しませんのでご了承ください。)
主催者に起因する配信トラブルのため、開始できない場合、あるいは中断のまま終了となった場合は、ご返金させていただきます。
主催者に起因しないトラブルについては責を負いかねますのでご了承ください。
セミナーに関するお問い合わせは、Peatixのメッセージまたはjudi@am.sub.jpまでお願いします。

【zoom参加の方へのお願い】

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チャットでのご質問・ご意見は可能ですが、個々にお答えできない場合がございます。

主催

都市環境デザイン会議関西ブロック(JUDI関西)