2025年第4回都市環境デザインセミナー|「みんな」って誰?~災間と過疎をのびのび生きる(2025/06/04|大阪・オンライン)

  • 日時: 2025年6月4日(水)18:30~20:30
  • 会場:
    • 都市魅力研究室+Zoom配信
      (大阪市北区大深町3番 1号グランフロント大阪(北館7階))
      初めて都市魅力研究室に来られる方は下記より経路をご確認ください。
      https://www.toshimiryoku.jp/access.html
  • 参加費:(会場、ZOOM参加とも同額)
    • 都市環境デザイン会議会員 500円
    • 学生 500円
    • 一般(上記以外の方)1000円
    • ZOOM参加・一般(上記以外の方)1000円
  • 定員:
    •  会場:30名
    • Zoom:90名
  • 詳細・申込:
    下記URLの末尾のお願いをご確認・同意のうえお申込ください。
    https://peatix.com/event/4424859/view

内容

地域まちづくりでは、地域の高齢化、地域への関心の希薄化などから、ますます地域課題に取り組む人々を見出せなくなっています。ましてや、災害に見舞われた人口減少と高齢化が進む過疎地での復興を目指した地域づくりの担い手はどのようになっているのでしょうか?
宮本先生は、2004年の新潟県中越地震から20年、中山間地の災害復興を出発点にアクションリサーチを続けてきた社会心理学者です。過疎が進む被災地で、問題は解決していないのに住人が「復興した」と感じたのはなぜか。そこから、右肩下がりの時代を豊かに生きるためヒントを与えていただけるはずです。ぜひ、みなさん奮ってご参加ください。

セミナー世話人 岡 絵理子

講師紹介

宮本 匠(みやもと たくみ)

大阪大学大学院人間科学研究科
1984年大阪府東大阪市生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。2004年新潟県中越地震の被災地でのアクションリサーチをはじめとして、内発的な災害復興はいかに可能かという問いをもちながら、東日本大震災や熊本地震などの被災地で支援活動を通した研究を行っている。共編著に、『現場でつくる減災学』(新曜社、2016年)、近著に『「みんな」って誰? 災害と過疎をのびのび生きる』(世界思想社、2024年)、「人口減少社会の災害復興の課題??集合的否認と両論併記」(『災害と共生』、2019年)がある。特定非営利活動法人CODE海外災害援助市民センター副代表理事。