2024年第4回都市環境デザインセミナー「大阪の失われた景観・残る景観―平成の大阪を捉えた風景写真集を用いて」(2024/06/18|大阪・オンライン)

  • 日時: 2024年 6月18日(木)18:30~20:30
  • 会場:
    • 都市魅力研究室(グランフロント大阪北館7階)
      大阪市北区大深町3-1  グランフロント大阪 ナレッジキャピタル タワーC 713
      https://www.toshimiryoku.jp/access.html
    • Zoom会議
  • 参加費:
    • 都市環境デザイン会議会員:500円
    • 学生:500円
    • 一般(上記以外):1000円
  • 定員:
    • 会場定員30名
    • Zoom参加90名
  • 詳細・申込:
    **次のpeatixページの末尾の「お願い」をお読みのうえ、お申込ください**
    https://peatix.com/event/3958300/view

内容

話題提供

岡 絵理子(おか・えりこ)

趣旨

平成から令和にかけて、大阪はそのまちらしさを失ってきたということはよく聞かれます。

大阪の「都市再生」が行われる直前の1990年ごろまでの写真や絵画を用いて、失われた大阪の景観を見出すことを試みます。

具体的には「写真集 大阪百景」(福島明博著)を用いて、1990年ごろに撮られた写真と、同じ場所・同じ視点場で、2022年に写真を撮影し、その両者を比較し、景観がどのような場合残され、どのような場合失われるのか分析を試みています。

研究自体はまだ半ば、都市環境デザイン関西ブロックの会員初め、大阪に深く関わって来られた方々、景観について考えておられる方々のご意見を伺いたく、セミナーを実施させていただきます。

お誘い合わせの上、ご参加くださいますようお願いいたします。

セミナー世話人 岡 絵理子

講師紹介

岡 絵理子(おか・えりこ)

JUDI会員・関西大学教授。
大阪生まれ。京都府立大学生活科学部で住まいについて学び、大阪大学大学院環境工学専攻でまちをつくる住まいについて研究をする。都市計画コンサルタント勤務の後、2001年大阪大学大学院博士後期課程修了。専門領域は住環境学、都市計画。博士(工学)。著書に『市民自治の育て方:協働型アクションリサーチの理論と実施』(関西大学出版部、2018)、『和室学』(平凡社、2020)、『鉄道と郊外』(鹿島出版会、2021)、『和室礼讃』(晶文社、2022)など。「現代・和室の会」副会長。

質疑、意見交換

会場から、質問・情報提供などを受け付ける予定です。

主催

都市環境デザイン会議・関西ブロック