がくげいラボ Vol.5|アートと不動産―住みたいのは、想像を超える非日常が潜んでいるまち
主催 | 学芸出版社 |
---|---|
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。 |
がくげいラボ Vol.5
アートと不動産
―住みたいのは、想像を超える非日常が潜んでいるまち
美術家の矢津吉隆が、美術を”体験”として深く味わうための宿泊型のアートスペースとして、2015年にオープンした「KYOTO ART HOSTEL Kumagusuku」。そのエッセンスを詰め込んだ初の書籍が、2018年12月に学芸出版社より出版される予定です。
本イベントでは、書籍に収録する鼎談の一部を公開。東京都台東区谷中にある文化複合施設「HAGISO」の代表・宮崎晃吉と、千葉県松戸のアーティスト・イン・レジデンス「PARADISE AIR」の代表・森純平が、矢津とともに「アートと不動産」を語ります。
いずれも1980年代生まれの3人が、美術家や建築家としてアートの手法をいかに不動産やまちづくりに結びつけたのか。アートのインフラを整備するために、不動産はどんな可能性をもつのか。理想と現実の間で模索を続ける実践者たちが、本音で語り合います。
kumagusukuや現代美術ファンはもちろんのこと、文化政策に携わる方から観光やまちづくりに関心がある方、アートとのコラボレーションに興味がある方まで、様々な方のお越しをお待ちしております。
- 日時:2018年2月17日(土)15:00~(14:00 開場)
- 場所:学芸出版社3階セミナールーム(京都市下京区木津屋橋通西洞院東入 )
- 定員:100名
- 参加費:1000円
- 懇親会:同会場1500円(17:30~19:00、軽食・ドリンク付)
- 主催:学芸出版社
- 申込:終了しました
- お問合せ:学芸出版社
- 担当:岩切/iwakiri★gakugei-pub.co.jp(※★を@に)
TEL 075-342-2600
スピーカー
宮崎晃吉
株式会社HAGI STUDIO代表取締役、建築家/一級建築士
1982年群馬県前橋市生まれ。2008年東京藝術大学大学院修士課程修了後、磯崎新アトリエ勤務。2013年より東京・谷中の築60年の木賃アパートを改修した「最小文化複合施設」HAGISOを設計・経営。2015年より「まち全体をホテルに見立てた宿泊施設」hanareを設計・経営。2017年より「食の郵便局」TAYORIを設計・経営。一般社団法人 日本まちやど協会代表理事、東京芸術大学建築科非常勤講師。
森純平
PARADISEAIRディレクター、東京芸術大学美術学部建築科助教
1985年マレーシア生まれ。東京藝術大学建築科大学院修了。在学時より建築から時間を考え続け、舞台美術、展示、まちづくり等、状況を生み出す現場に身を置きつづける。2013年より千葉県松戸を拠点にアーティスト・イン・レジデンス「PARADISE AIR」を設立。今まで100組以上のアーティストが街に滞在している。主な活動に遠野オフキャンパス (2015-)、ラーニングをテーマとした「八戸市新美術館設計案(共同設計=西澤徹夫、浅子佳英)」(2017-)、東京藝術大学美術学部建築科助教(2017-)。
矢津 吉隆
美術家、 kumagusuku代表
1980年大阪生まれ。2004年京都市立芸術大学美術科彫刻専攻卒業。京都造形芸術大学非常講師。大学卒業後、2006年までアーティストグループ Antennaで活動したのち独立し、京都を拠点に活動。立体を中心に様々な素材を用いてインスタレーション作品を制作。主な展覧会に第13回岡本太郎現代芸術賞展(2010)、個展「umbra」Takuro Someya Contemporary Art tokyo (2011)など。2013年、AIRプログラムでフランスのブザンソンに2ヶ月間滞在、個展を開催する。2012年から宿泊型アートスペース kumagusuku のプロジェクトを始動、瀬戸内国際芸術祭2013 醤の郷+坂手港プロジェクトに参加。3ヶ月限定で開催。2015年1月に京都市壬生にKYOTO ART HOSTEL kumagusuku を正式オープン。
プログラム
- 15:00 趣旨
- 15:10 森純平さん 活動紹介
- 15:25 宮崎晃吉さん 活動紹介
- 15:40 10分休憩
- 16:50 矢津吉隆さん 活動紹介
- 16:05 鼎談
- 17:00 終了
イベントは終了しました