コモングッドトーク vol.1|「ケアするまち」をデザインする|ゲスト:ケアと暮らしの編集社・守本陽一さん

主催 学芸出版社
※詳細は主催団体等にお問い合わせください。

コモングッドをもとめて×がくげいラボ
連続トークイベント企画

コモングッドトーク

コモングッドトーク vol.1

「ケアするまち」をデザインする
― ゲスト:一般社団法人ケアと暮らしの編集社 代表理事・守本陽一さん

新型コロナウイルスの蔓延とともに、これまで顕在、潜在的であった社会や都市のあり方、人の暮らしや生活、社会基盤のあり方そのものが根底から問い直される時代となりました。

「私」と「公」の関係への問い直し。求められる「共」のあり方と「私」とのつながり。持続的な社会とその生態系に必要なもの。

思想や哲学を持ち、社会基盤の再構築や資本との付き合い方を捉え直すとともに、私(たち)が置かれている社会環境を取り巻くあらゆる分野を横断、越境しながら、これからの文化や社会、経済におけるオルタナティブな可能性について対話いたします。

企画は、ニュースレター「コモングッドをもとめて」を運営するTOKYObetaの江口と、学芸出版社の松本をモデレーターに、毎回、ゲストとともに考えていきます。

第1回は、「ケアするまち」をテーマに、兵庫県豊岡市で「社会的処方」を実現するため、医療者が屋台を引いて街を練り歩くYATAI CAFEやシェア図書館「だいかい図書」などを運営する、一般社団法人ケアと暮らしの編集社 代表理事の守本陽一さんをゲストにお迎えし、「社会的処方」やそれにまつわる孤独、孤立の問題、これからの医療とまちづくりの関係について、幅広く議論する時間にできたらと考えています。

持続可能なまちづくりや地域コミュニティに関心がある人だけでなく、私たちのメンタルと生き方について、他者との関係性のなかでつむがれる「ケア」について関心のある方はぜひご参加ください!

日時

2021年4月26日(月)19:00〜21:00

タイムテーブル

19:00 :スタート
19:00〜19:15 :ごあいさつ、会の趣旨説明、自己紹介など
19:15〜19:40:ゲストトーク
19:40〜20:30:トークセッション(ゲスト+江口+松本)
20:30〜21:00:質疑応答など
21:00:終了

※開始5分前からZoomミーティングの待機室に入室いただけます
※タイムテーブルは変更される可能性がございます。あらかじめご了承ください。

会場

オンライン(Zoomミーティング)
お申し込みいたいだいた方に、peatixメールにてURLをお知らせ致します。

参加費

一般参加:1000円

定員

100名

申込


Peatixでのお申込みとなります

主催

株式会社トーキョーベータ、株式会社学芸出版社(コモングッドをもとめて×がくげいラボ コラボ企画)

登壇者

守本陽一

(もりもと・よういち |一般社団法人ケアと暮らしの編集社 代表理事/公立豊岡病院組合立出石医療センター総合診療科医員)
1993年、神奈川県生まれ、兵庫県出身。新・家庭医療専攻医。学生時代から医療者が屋台を引いて街中を練り歩くYATAI CAFE(モバイル屋台de健康カフェ)や地域診断といったケアとまちづくりに関する活動を兵庫県但馬地域で行う。2020年11月に、一般社団法人ケアと暮らしの編集社を設立し、代表理事に就任。社会的処方の拠点として、商店街の空き店舗を改修し、シェア型図書館、本と暮らしのあるところだいかい文庫などをオープンし、運営している。YATAI CAFEでソトノバアワード2019審査員特別賞、兵庫県人間サイズのまちづくり賞知事賞受賞。共著に「ケアとまちづくり、ときどきアート」など。

江口晋太朗

(えぐち・しんたろう|TOKYObeta代表)
編集者、ジャーナリスト、プロデューサー。TOKYObeta代表。「都市と生活の編集を通じて、誰がもその人らしい暮らしができる社会に」をテーマに、都市開発、地域再生、空間プロデュース、事業開発、ブランディングなど幅広く取り組む。著書に『実践から学ぶ地方創生と地域金融』(学芸出版社)『孤立する都市つながる街』(日本経済新聞社出版社)『日本のシビックエコノミー』(フィルムアート社)他。

松本優真

(まつもと・ゆうま|学芸出版社編集部)
学芸出版社編集部。1991年生まれ。

出演者の関連書籍

『社会的処方 孤立という病を地域のつながりで治す方法』西智弘 編著

『実践から学ぶ地方創生と地域金融』山口省蔵・江口晋太朗 著

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