がくげいラボ×Talkin’ About vol.5 山納洋×有原啓登 『団地について私が知っている2、3の事柄』(2021/09/16|京都・オンライン)
大阪ガス都市魅力研究室長/common cafeプロデューサーの山納洋さんがホストとなり、面白い!と思っているゲストを招待、時には参加者を交えてざっくばらんに議論していただく連続トークイベント「がくげいラボ×Talkin’ About」
今回のゲストは『週刊日本の団地』と題し、SNSで53 ヶ所の団地を紹介されていた有原啓登さんです。
山納さんからコメントが届いておりますので、ご紹介いたします。
有原さんは、団地に生まれ育ち、大学で建築設計を学び、 ゼネコンでの現場監督勤務を経て、 現在は地方住宅供給公社に勤務されている方です。昨年12月から 今年3月にかけて『週刊日本の団地』と題し、個人のSNSで53 ヶ所の団地を紹介されていました。 その話が分かりやすくて面白いので、 ぜひ多くの方に聞いていただきたく、今回お呼びしました。 都市計画やまちづくりの本についても造詣が深い方なので、 そのあたりもお話も伺ってみたいと思います。
ぜひご参加ください!
コモングッドトーク vol.5|墓地を設計する ―都市の孤独を受けとめる場のデザイン|ゲスト:SRAN DESIGN Inc. 関野らんさん(2021/08/17|オンライン)
第5回目には、“墓地設計家”として活動されている建築家・ランドスケープデザイナーの関野らんさん(SRAN DESIGN Inc. 代表)をゲストにお迎えします。これまで手掛けてこられた墓地の設計事例や、そこに込めた意図についてお話しいただきながら、生と死の接点である墓地という場のあり方や可能性、都市における生き方・死に方の変化などについて、幅広く議論する時間にしたいと考えています。今回は、参加者の方々とも一緒に対話する時間をもうけ、生と死、弔いのあり方などについて広く意見を交わす時間となっています。
がくげいラボ×Talkin’ About vol.3 山納洋×和田欣也『ビジネスとしての古民家再生』(2021/07/29|オンライン、京都)
大阪ガス都市魅力研究室長/common cafeプロデューサーの山納洋さんがホストとなり、面白い!と思っているゲストを招待、時には参加者を交えてざっくばらんに議論していただく連続トークイベント「がくげいラボ×Talkin’ About」
今回のゲストは大阪の蒲生四丁目で空き家再生を手がけられ、2021年1月に『空き家再生でみんなが稼げる地元をつくる 「がもよんモデル」の秘密』を上梓された和田欣也さんです。
山納さんからコメントが届いておりますのでご紹介いたします。
コモングッドトーク vol.4|都市型農園――まちのスキマを活かす農の可能性|ゲスト:淡路景観園芸学校 景観園芸専門員・新保奈穂美さん(2021/07/27|オンライン)
第4回目として、まちの空き地や遊休地を農の空間として活用する「都市型農園」についてリサーチされている、新保奈穂美さん(兵庫県立大学大学院 緑環境景観マネジメント研究科 講師)をゲストにお迎えします。
国内外のさまざまな現場で得られた知見をシェアいただきながら、都市型農園の最新事情のほか、多様な人を招き入れるインクルーシブな仕組みづくり、都市生活者のウェルビーイングとの関わりなど、社会共生や資源循環の文脈で都市型農園がもつ可能性について、幅広く議論する時間にできたらと考えています。
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新型コロナウイルスの蔓延とともに、これまで顕在、潜在的であった社会や都市のあり方、人の暮らしや生活、社会基盤のあり方そのものが根底から問い直される時代となりました。
「私」と「公」の関係への問い直し。求められる「共」のあり方と「私」とのつながり。持続的な社会とその生態系に必要なもの。
思想や哲学を持ち、社会基盤の再構築や資本との付き合い方を捉え直すとともに、私(たち)が置かれている社会環境を取り巻くあらゆる分野を横断、越境しながら、これからの文化や社会、経済におけるオルタナティブな可能性について対話いたします。
企画は、ニュースレター「コモングッドをもとめて」を運営するTOKYObetaの江口と、学芸出版社の松本をモデレーターに、毎回、ゲストとともに考えていきます。
がくげいラボ×Talkin’ About vol.1『場の文化を育む場』を語る(2021/05/21|京都・オンライン)
大阪ガス都市魅力研究室長/common cafeプロデューサーの山納洋さんがホストとなり、
面白い!と思っているゲストを招待、時には参加者を交えてざっくばらんに
議論していただく連続トークイベント「がくげいラボ×Talkin’ About」
記念すべき第1回目のゲストは芝の家の運営など、場づくり・地域づくりの場でご活躍されている坂倉杏介さんです。
山納さんからコメントが届いておりますのでご紹介いたします。
坂倉さんと最初にお会いしたのは、2015年。
彼がプロジェクトファシリテーターを務めていた港区の「芝の家」を訪ねた時のことです。
「芝の家」は、様々な人たちがそこを自分の居場所として使いこなしている不思議な場所で、僕はどうしてこんな場が成立しているのかを尋ねました。
その秘訣は、『つながるカフェ』(学芸出版社)の中で紹介しています。
坂倉さんは昨秋『コミュニティマネジメント』(中央経済社、共著)を出版され、この6月に『場づくりからはじめる地域づくり』(学芸出版社、共著)を出版されます。
今回は上記3冊の書籍の内容を中心に、坂倉さんが「場」についてどんな実践をされてきたか、新たなつながりを生み出すために、どういう視点を持っておられるかを伺います。
がくげいラボ Vol.5|アートと不動産―住みたいのは、想像を超える非日常が潜んでいるまち
美術家の矢津吉隆が、美術を”体験”として深く味わうための宿泊型のアートスペースとして、2015年にオープンした「KYOTO ART HOSTEL Kumagusuku」。そのエッセンスを詰め込んだ初の書籍が、2018年12月に学芸出版社より出版される予定です。
本イベントでは、書籍に収録する鼎談の一部を公開。東京都台東区谷中にある文化複合施設「HAGISO」の代表・宮崎晃吉と、千葉県松戸のアーティスト・イン・レジデンス「PARADISE AIR」の代表・森純平が、矢津とともに「アートと不動産」を語ります。
がくげいラボ Vol.4|“CREATIVE LOCALなライプツィヒ” で今起こっていること
第4回目のテーマは「”CREATIVE LOCALなライプツィヒ” で今起こっていること」。公共R不動産の馬場正尊さんがまとめ、2017年12月に発刊となった 『CREATIVE LOCAL エリアリノベーション海外編』。日本より先に人口減少・縮退したイタリア、ドイツ、イギリス、アメリカ、チリの地方都市を劇的に変えたエリアリノベーション最前線を追った一冊です。そして今回のスピーカー、大谷悠さんはドイツ・ライプツィヒ在住の研究者で、第3章の「ドイツ・ライプツィヒ:ハウスプロジェクト ―空き家を地域に開いて共有する」を執筆されました。じつは学芸編集部も、2017年10月に大谷さんの運営する〈日本の家〉におじゃまし、ライプツィヒで実践されているクリエイティブな空き家(空き地)再生の現場を目撃しました。今回は大谷さんに、ライプツィヒの空き家再生についてお話しいただきつつ、大谷さんが制作された〈日本の家〉の映画上映会を行います。その後、集まってくださった皆さんと、「縮退の先にある風景」について、ゆるく議論をしたいと思います。