『〈迂回する経済〉の都市論 都市の主役の逆転から生まれるパブリックライフ』 企業が利益直結型の開発を追求する一方で、私たちは余白的共用空間に日常の豊かさを求める。経済と公共のジレンマに揺れる都市に、儲けに価値をおかない空間やサービスが最終的に利益をもたらすという逆説的思考=迂回する経済を実装しよう。再開発地、盛り場、郊外住宅地、学生街のフィールドサーベイから切りひらく新境地。 2024年8月22日 / 最終更新日時 : 2024年12月13日 中川亮平 宮本|編集担当M
『オーバーツーリズム 増補改訂版 観光に消費されないまちのつくり方』 観光市場はコロナ禍後、急激に回復し、インバウンド消費は自動車に次ぐ輸出産業へと成長した。旅行者と住民がwin-winになり、地域にダメージでなくメリットをもたらす取り組み、コミュニティベースでリジェネラティブなツーリズムなど国内外の新たな動向を解説。初版から4年を経て、大幅な加筆、新章を追加した最新決定版! 2024年8月2日 / 最終更新日時 : 2024年12月13日 中川亮平 宮本|編集担当M
『パークナイズ 公園化する都市』 建築・都市は今、「公園化」したがっているのではないか?これまで街に閉じていた公共施設、オフィス、商業施設などが緑豊かなオープンスペースを備え、街にひらくようになった。この現象を「パークナイズ」と呼び、人々のニーズ、実現する仕組みを紹介。Open Aが設計・運営するプロジェクト、国内外のリサーチ事例、妄想アイデアから、多彩なデザイン、マネジメント手法を解説。 2024年7月2日 / 最終更新日時 : 2024年12月13日 中川亮平 宮本|編集担当M
『パブリックライフ 人とまちが育つ共同住宅・飲食店・公園・ストリート』 賃貸住宅、飲食店、公園、ストリートの業界常識を変えてきた「ま ちの大家」の10年以上にわたる濃密な活動。住人と大家が共同で営む「青豆ハウス」、地域の食生活を支える「都電テーブル」、まち再生の起点となった「南池袋公園」、愛のある大家を育てる「大家の学校」などで実践してきた「パブリックな日常」のつくりかた。 2024年2月27日 / 最終更新日時 : 2024年12月13日 学芸出版社 宮本|編集担当M
『情報と建築学 デジタル技術は建築をどう拡張するか/東京大学特別講義』 建築の領域・概念・手法がデジタル技術によって拡張している。コンピュータの計算結果から新たな創造性は生まれるのか?シミュレーションの予測は現実に近づけられるのか?東大38人の最先端研究から、クリエイティブ/インタラクティブ/サステナブル/マテリアル/プリディクタブル/レジティメイトの6つの視点で解説。 2024年2月16日 / 最終更新日時 : 2024年12月13日 中川亮平 宮本|編集担当M
『日本の名作住宅 エレメント&ディテール』 藤井厚二、アントニン・レーモンド、吉田五十八、坂倉準三、前川國男、吉村順三、西澤文隆、清家清らが追求した住宅のディテールを集めた作品集。外構/玄関・廊下/内部空間/庭/窓・建具/暖炉/家具・照明等のエレメントを切り口に、300点以上の写真・図面で紹介。巨匠のデザイン手法に住宅設計の手がかりを探る。 2024年1月10日 / 最終更新日時 : 2024年12月13日 安井葉日花 宮本|編集担当M