渡邊崇志×前田有佳利『ゲストハウスがまちを変える』刊行記念トーク
イベント内容
13年前に品川で開業した「ゲストハウス品川宿」を起点に、これまで4軒の宿を運営し、全国で開業希望者を支援してきた宿場JAPANの渡邊さん。2011年にゲストハウス情報マガジン「FootPrints」を立ち上げ、全国200軒以上のゲストハウスを取材してきた編集者の前田さん。
そんなお二人が今回、地域に根差した宿泊施設を運営するノウハウを、書籍『ゲストハウスがまちを変える』にまとめられました。今回のトークイベントでは、日本のゲストハウスカルチャーの変遷と魅力、宿泊業でまちを面白くするヒント、宿の経営者と編集者が共に1冊の本をつくったプロセスなど、宿づくりや本づくりの舞台裏をざっくばらんに語っていただいています。
出演者プロフィール
渡邊 崇志
株式会社宿場JAPAN 代表取締役。1980年生まれ。明治大学商学部卒業。リッツカールトンなど複数のホテル勤務を経て、2009年外国人旅行者向け宿泊施設「ゲストハウス品川宿」を開業。2011年株式会社宿場JAPANを創業し、地域融合型宿泊事業のビジネスモデルを構築する。東京で一番小さいホテル「Banba Hotel」「Araiya」、アパルトマンタイプの民泊「kago#34」を運営。また、2011年からゲストハウス開業希望者を支援する事業も展開し、これまでに全国7地域で実現。
前田有佳利
ゲストハウス情報マガジン「FootPrints」代表。全国200軒以上のゲストハウスを旅する編集者。1986年生まれ。同志社大学商学部を卒業後、株式会社リクルートに勤務。
2011年FootPrints(https://www.footprints-note.com)を立ち上げ、2014年和歌山にUターンし、2015年からフリーランスのライター「noiie」として独立。ゲストハウスや和歌山のまちづくりを専門分野に、さまざまなメディアやプロジェクトで執筆・編集・企画を担当。
関連書籍
『ゲストハウスがまちを変える』
渡邊 崇志・前田 有佳利 著 宿場JAPAN 監修
四六判・288頁・本体2300円+税
品川で4軒の宿を営む経営者と、200軒の宿を取材した編集者が語る、宿泊業でまちを面白くするノウハウ。10年以上の実践を凝縮。